「ちょんまげ」 の由来
昔は義務だったのでしょうか?お侍さんの特権?
にしてもよく思いつきましたよね。
斬新過ぎます。
世界を見渡して似たものがあるのでしょうか?
ありました。ありました。
キリシタン。ザビエルさん。
あれは似ているかも。
ちなみに、彼がしている頭頂部の毛を剃った髪型の名前は、「トンスラ」というそうです。
キリスト教カトリック教会の聖職者の印だそう。
髪の毛を気にしてよく見られたいと言う煩悩を捨てるということや俗世間を断ち切るという意味を持ち、
頭頂部だけを丸く剃ってしまう理由としてはキリストの頭に巻かれていた
イバラの冠の形に似せてあるため、という説が優良なようです。
へぇ~深い。勉強になりました。
話を戻して、今現在「ちょんまげ」をしていたらどんなに目立つことでしょうか。
と書きながら思い出します。
それは「お相撲さん」
あれはそらないにしてもちょんまげの名残に違いありません。(また話がそれる?)
よく「マゲ」と呼ばれていますよね。
ということは、「ちょん」は擬音??
調べてみましょう。
丁髷(ちょんまげ)とは!!
江戸時代の老人が結う男髷(おとこまげ)のことだそうです。
え!?ということは今で言うところのバーコード??
現在丁髷と呼ばれるものは時代劇などでよく登場する銀杏髷、本多髷や
相撲の力士が結う大銀杏で本来の丁髷では無いそうなんです。
種類がたくさんあるんですね。
総称として「ちょんまげ」と呼んでしまっていますが、本来それぞれに呼び名があるようです。
マグロみたいなものですね。
総称となったのは明治以降。
おそらく髷が支流でなくなったためと想像します。
ちょんまげの「ちょん」は、前面に折り返した髷の部分が「ゝ(ちょん)」の字に似ていることからなのだそうです。
なるほど!
漢字で書く「丁髷」の丁は当て字。
他にも「ちょん」が小さい、少ないなどの意味で、髷が小さいことを「ちょんまげ」と言ったとする説もあるそうです。
でも私はやはり、ゝ髷説のほうが信憑性が高い気がします。
ちょんが小さいなんて私でも思いつきますしね。
この画期的なスタイル。もっと調べたいのですが、「老人が結う男髷」に驚き、かなりの肩透かしにあいました。
他の髷についても再度調べてみたいものです。
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