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「占い」の由来

「占い」の由来

最近また占いブームが来ているような気がします。 芸能界界隈では、ゲッターズ飯田さんや、手相の島田秀平さんなどが活躍しているし、心霊系・スピリチュアル系のテレビ番組もまた増えてきている。 個人的には怖い話や心霊・超常現象など、結構好きなジャンルなのですが、あまり傾倒しすぎると痛い目を見るという事例もよく聞きます。 占いといえば、デパートの片隅や、駅前の辻占い師などでしかあまり見かけないけど、私の知り合いの中に占いが好きで占い館という専門店に足を運んで占ってもらっている人もいます。 大人になると占いにハマる人、ハマらない人、世の中二つに分かれると思いますが、子供のころは結構みんな信じてた気がします。 学校で手相やおまじないなどは必ず流行りましたよね。 さて今日はこの「占い」という言葉について語源を調べてみたいと思います。 占いの語源 うらないという言葉は「うら」と「ない」で分けられるようです。 占いの「うら」は「心(うら)」からきているそうです。 「うらない」の「うら」は、表には出さない内面の「心」(うら)と言う意味です。 占いの語源と歴史 電話占いの森 裏心という言葉がありますが、すでに「心」自体にもともと「裏」という意味があったのですね。 また、 うら恋し うら悲しい うらめしい うらやましい などという言葉もありますが、これらの「うら」もすべて「心(うら)」からきているのです。 中でも、お化けの常套句「うらめしや~」は、「恨む」から「恨めしい」となりますが、本来の語源は、 「恨み」=「心(うら)」+「見(み)る」という成り立ちなのだそうです。 語源は「うら(心)み(見)る」で... »

タンパク質の由来

「タンパク質」 の由来

体を形成するタンパク質。 タンパク質とは、炭水化物・脂質と共に三大栄養素と呼ばれることくらいは知っているが、その詳しい実態をご存じない方も多いのではないでしょうか? 実は私もその一人。 まずはウィキペディアで調べてみましょう。 タンパク質(蛋白質、たんぱくしつ、英: protein、独:Protein)とは、20種類存在するL-アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである[1]。 引用元:wikipediaより     なるほど、英語では「プロテイン」 つまり、ボディービルダーなどが用いる「プロテインサプリメント」はここからきていたのですね。 プロテイン(protein)は、タンパク質のことである。ただし、日本語で「プロテイン」といった場合は、タンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指す場合があり、本項ではこの内容を記す。 引用元:wikipediaより   全く知りませんでした。 ちなみに、プロテインサプリメントは日本でいう健康食品の一種。 アスリートやボディビルダーはトレーニングの後に損傷した筋肉の修復の為にタンパク質を必要とするのだそう。 卵・肉・魚といった動物や、穀物ないし豆といった植物などからも一定のタンパク質を摂取することはできるますが、それらの食品からタンパク質を大量に採取しようとすると、カロリー摂取過多となってしまい、余分な体脂肪をつける原因となるのだとか。 要は余分な物を省いて、タンパク質だけを集めたものを飲用するというわけですね。 だからプロテインサプリメント=「... »

やばいの由来

「やばい」 の由来

これほど意味の多い言葉もそうはないことでしょう。 そのすべてを皆さん網羅して用いてますか? 今日は「やばい」の由来です。 「やばい」の由来 その歴史は数百年前からと言われていますが、それが絶対ということもないようです。 「やばい」は時代時代でその意味を変えて存在していたようで、その都度その瞬間が誕生の瞬間と捉えるなら記念日がいくつも存在する言葉。 では古い順にみていきましょう。 遡れば江戸時代。 犯罪者を収容する施設、牢屋を厄場(ヤクバ)と呼んでいたのだそう。 我々のよく知る田舎の「役場」とは大違いですね。 ヤクバ、つまり牢獄へ入れられるほど危ない橋を渡るといったような意味からヤクバ、ヤクバ、と言っているうちに、ヤバに転じ、さらに末尾に「い」を付けて危険を表すような形容詞となったというのがその由来。 そこから盗人や香具師の隠語となっていったと思われる「やばい」。 その意味も、「具合の悪いさま」や「不都合」を表すようになっていきます。 戦前戦後には、看守を「やば」と呼んだからとか、「夜這い」が転じて「やばい」といった説もあるようですが、やはりそれ以前から存在していたという説が有力。 ただ、「彌危ない(いやあぶない)」や「あやぶい」といった新たな意味を追加した歴史事例としては取り上げておきたいと思います。 次の時代60年代の不良言葉の中に「危ない」と言う意味で「あやぶい」と言う流行語があったあったようで、それから「あ」が省略され、次第に「やばい」と言う言葉になったと言う説もあります。 70年代の「不都合・危険」と言う意味を経緯して1980年代になると若者言葉として定着していくことと... »

ふざけるの由来

「ふざける(巫山戯る)」 の由来

おふざけが過ぎるとよく怒られることがあります。 ただ私は笑いをとりたいだけなのに… 笑いが生まれるにはいくつかの法則がありますよね。 単純には下ネタを交えること、また緊張している時、常識ではありえないことも笑いのチャンスです。 特にビッグウェーブを狙いたいなら、それらすべてを網羅することが大切で、そのチャンスはそうそう起こることはありません。 例えば、お葬式で最前列の身内が大きな屁をこくという場面は分かり易いことでしょう。 いくら悲しくても、おそらく大半の人が笑ってしまうのではないでしょうか。 後々の語り草になることも間違いありません。レジェンドウェーブです。 先日子供たちがゲームをしているのを観察、話を聞いていると どうやら獲得したいアイテムがあるようで、そのために二時間も続けていました。 いざ、その場面が訪れたときに一言、一度獲得を破棄すると、もっといい武器が手に入るらしいよと告げると彼らはそれを鵜呑みにしその通りに行動、私…意外に信用されているんですね。 案の定、アイテムは破棄され、武器ももちろん手に入らず。 捜査していた男の子は絵にかいたように項垂れ、周りは爆笑の渦。 私はその場からさっと身を隠しましたとさ。 おふざけが過ぎましたかね?? 「ふざける」の由来 いくら頭を捻ってもそれが出てこない。 そんな嘘はいけませんね、実は携帯でさくっと変換。 「ふざける」の漢字が出てこない。 詳しく調べるとやっと出てきた「巫山戯る」、当て字と言う説もあるようですが、どうやら「巫山」とは実際に存在する中国の山のよう。 「巫山」は「ふざん」と読み、中国四川・湖北両省の境にある名山。 かの... »

逞しいの由来

「逞しい(たくましい)」 の由来

「逞しい(たくましい)」と聞いて、どんなことを想像しますか? 第一に、強くて逞しいとセットで「男らしい」といった意味が出てきますよね。 女性に逞しいと用いたならば、筋骨ががっしりしていて頑丈そうとか、しっかりしていて多少のことでくじけない強さを感じ、1人でも生きていけそうといったあまり嬉しくない内容が伴ってくることでしょう。 また、番外編として俳優の宅麻伸(たくましん)さんを想像する方もいるかもしれません。 ちなみに宅麻さんは芸名で、これは本名の詫摩 繁春(たくま しげはる)からとられたそう。 確かにこの本名では覚えにくいので、少しダジャレがかったこの芸名は正解かもしれませんね。 「逞しい」の由来 「逞しい」とは実は元々の意味は力が満ち溢れている、勢いが盛んだ、立派だといったもので、決して見た目からきた言葉ではなかったと言います。 漢字を「快」と書いていたこともあるそうです。 その由来となった言葉もいくつかあります。 ”類優(たぐいまさる)” ”猛増(たけま)し” ”手(た)組む” ”類優(たぐいまさる)”はその名の通り、他よりも優れているという意味で間違いないでしょう。 ”猛増(たけま)し”とは、猛々しい=いかにも勇ましく強そうである様子が増すと考えればそれらしい意味ですね。 ”手(た)組む”は「巧み」のもととなった建物を組み立てるとの意味ではなく、腕組みして、立っている姿、つまりは仁王立ちをイメージすれば、やはり逞しい姿を想像できることでしょう。 漢字「逞」については、「しんにょう」と、まっすぐ差し出すという意味のある「呈」とで、突き進んでいくことを意味します。 漢字も時代... »

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