Archives 12月 2010 – 由来メモ

「伊達(だて)」 の由来

先日、仙台のほうへ旅行に行きました。ご当地~なんて言葉が最近は流行っておりますよね。 仙台といえば・・笹かまぼこ、牛タン、そして・・伊達政宗なわけです。 お菓子の箱からキーホルダー、ゆるキャラまでまんべんなく独眼流で彩られておりました。 戦国武将でありながら、なんとなく影を感じる片目。大きな特徴を持つこの歴史上の人物は、現代ではすっかりこの地方のマスコット的な存在。 とにかくこの男心を擽りまくるこの「伊達」について気になったので調べてみたくなりました。 「伊達政宗」については唯一無二の存在であり語源も由来もありません。 しかし、「だて」でいくつか思いつく言葉があったのです。 それは、「だてまき」「だてめがね」「だておとこ」。もしかしたら、政宗公に関係があるものが・・ 「だて巻き」の由来 「伊達巻き」とは、卵黄に白身魚のすり身を混ぜて厚焼きにして巻き簾で巻いたもののことだそうです。写真参照 ... »

「日本・JAPAN」 の由来

日のもとの国「ニッポン」。やはりこれが由来なのでしょうか。 いつごろから呼ばれたのでしょうか。 NHK「龍馬伝」で「日本人として・・」なんて言葉を耳にするときっとそれより前なのでしょう。 また、英語の「JAPAN」てのも誰がつけたのかが気になります。 その他にも「ジパング」「倭」なんて呼び名もありましたね。今日はその辺を調べてみましょう。 「日のもとの国」なのであれば、相対地名ではないか。 つまり、他所の国からみて日が出る方向だから、となるわけです。どこの国から? それは世界の中心と考えられていた中国からということなのだそうです。 なるほど「中国」という名前から(略ではありますが)我々が世界の中心であると宣言しているかのようですね。 だから中国から見える半島も「朝の鮮やかなるところ」で朝鮮となるわけですね。 「日のもとの国」と言われて悪い気はしませんが、それを自ら名乗るのはなんだか腑に落ち... »