Archives 2011 – 24ページ目 (24ページ中) – 由来メモ

「魂胆」 の由来

「腹のうちに何を持つ」 塊をもつ。 「どんな塊を持つ」 魂の化身を持つ。 そんな重いものはないのでしょうか?しかしこの言葉から私が想像するのは必ずしもいい「腹心」ではない気がします。 この最近日本のトップが用いた言葉と、今回の「魂胆」この二つが微妙にリンクする気が私にはしてならないので、その意味、由来を調べてみたいと思います。 「腹心」とは? 腹と胸のこと。また、転じて心の奥底をいうそうです。 また二つ目の意味としては、どんなことでも打ち明けて相談できること。 深く信頼できること、またそのような人のことだそうです。 由来としては、体の中心にある「腹と心(胸)は核でもあり、 心の奥底でもあることから心から信頼できることを表すようになったそうです。 「信頼できる人」と喩えは非常に古く、中国最古の詩篇「詩経」や、779年の「続日本紀」の中でみられるそうです。 「魂胆」とは? 心に持っているたくら... »

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