Archives 2012 – 31ページ目 (31ページ中) – 由来メモ

「ほとぼり」 の由来

人の記憶とはたかが知れています。 大きく心を動かされても、ノートにメモしたり心で何度も繰り返したり、日々そのことを心がけ続けていないと忘れてしまうものです。 でも、だからこそ、生きていられるのかもしれません。 人生いいことばかりではありませんからね。 大きく傷ついたとしても、一度眠るとその傷の半分ほどは癒え更に数ヶ月を過ぎると大概のことは忘れてしまうものです。 だから経済もまわるのでしょう。 どんなに欲しい物があったとしてもそれを手に入れて最初の感動さえあれ、一年も経ちローンも終わった頃には次のものが欲しくなります。 それでも大きな過ちを犯したときには、たくさんの時間の経過が必要です。 その時間の長さがその罪の大きさとも言えることでしょう。 それをよく「ほとぼりが冷める」といいます。 私にもそろそろ冷めてきたほとぼりがあります。 冷め始めて思うのは、自分が思うほど世間の人は憶えていないって... »

「割り勘」 の由来

細かいことを言うときっとケチとかガメツイとか、そんな風に裏では揶揄されることでしょう。 それもあって私は勘定が苦手です。 もし男女であったなら三択となります。 男が払うか、女が払うか、割り勘か。 男が払うは、男の見栄と下心が見え隠れします。 女が払うは、財布を共にする夫婦間では当然と言えますが、二人の関係次第では周りからみてあまり快くは思われないかもしれません。 当然ながら割り勘という選択肢が出てきますが、二人の付き合いが長く新密度が深いほどそれは不自然に感じます。 三人以上であったなら食べるものも飲む量も違えば、割り勘にするにも完全な割り勘にはならず不公平感が出てきます。 更に気を利かせた会計係の財布は小銭の山なんてことも。 やっぱり私は会計や勘定は苦手です。 ■「割り勘」の由来 割り勘は、「割前勘定」が略されたものなのだそうです。 「割り前」の「前」は、三人前とか分け前といった、相当す... »

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