「烏瓜(カラスウリ)」 の由来
秋口、田舎の野山には朱色の実がぶら下がっているのがよく見られる。 それをカラスウリと呼ぶ。 赤い卵のような形をしたそのカラスウリの実の存在を知る人は多いがその実の前に花が咲くのをご存知だろうか?と書きながら私も初めて知った。 カラスウリの花が咲くのは夏の日の夕暮れ時から日没までの一時間ほどの間と限られている。 翌朝日が昇る頃にはしぼんでしまうので人目に触れることが少ないのだ。 こういったレアに弱い私は今のうちにどこにあるかをチェックし、その時期に是非写真におさめたい。 もう一つ気になるのがその名前。 その形状から瓜であるのは間違いないが、なぜカラスなのかは昔から疑問だった。 カラスが食べるのか?カラスよけに使えるのか?もちろんカラスのように黒色ではないのでこれは誤りだとしても・・・ ■「カラスウリ」の由来 カラスウリの名前の由来については、残念ながら鳥のカラスとは全く関係のないことが判明。... »
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