Archives 10月 2013 – 由来メモ

「巨峰(きょほう)」 の由来

果物ってそんなに好きではないのですが、子供のころから別格だったのがブドウ。 最初はデラウェアでしたが、少し大人になってくるとはまったのが巨峰。 理由は単純で、大粒だから食べやすいというわけ。 近くに有名な産地もあったから季節になると買うに不自由しない。 届いた巨峰を片っ端からいただく。 よく「もういらない」って状態があると思うのですが、私の巨峰にはそれがない。 あればあるだけ延々と食べ続ける、それほど好きでしたが今はそれほど振り向きません。 なんでなんだろう。やっぱり飽きたのかなぁ? ■「巨峰(きょほう)」の由来 正確な品種名は「石原センテニアル」。 巨峰(きょほう)とは商標名、商品名のこと。 巨峰は、大井上理農学研究所の大井上康さんにより交配によって生み出された日本原産のブドウ。 時は1937年、石原早生♀という品種とセンテニアルという品種を交配させて作られました。 名前については、大井... »

「ななつ星」 の由来

やはり高級感を持たせるのはこの色かな。 朝のニュース見ながらそんなことを思った。 何の話かって? 日本初のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」ですよ。 「新たな人生にめぐり逢う、旅」 というキャッチフレーズに見合う列車の旅を演出してくれることが期待される。 クルーズトレイン「ななつ星in九州」とは、九州旅客鉄道が運行する寝台列車のこと。 九州各地を巡り、自然・食・温泉・歴史などを楽しむことを目的とした観光寝台列車。 ちなみに1人あたりの価格は1泊2日で15万円 -~40万円(車中泊)、3泊4日で38万円 ~95万円(車中2泊・旅館1泊)というから富裕層向けの電車といえる。 私などはいつになったら乗れることやら・・・ ■「ななつ星」の由来 誰しもこの名前を聞いたなら、その由来はこうだろうと思うに違いない。 「五つ星をはるかに越えた高級感・サービスによる満足」と。 もちろんそれも踏まえて... »

「シンクタンク」 の由来

日本では横文字にするとかっこよく見えるといった傾向が未だに根強い気がする。 たいした団体でなくてもそれなりの冠がつくといっぱしに見えたり。 また、横文字にすると一瞬相手にその意味を考えさせるという間が自分にとって言い逃れを考える時間の余裕になったり。 まぁ兎に角、横文字の理解しがたい団体は日に日に増えている気がする。 さて今日とりあげるのは「シンクタンク」であるのだが、私はその意味すら知らずに書き始めたので、こちらの団体が決してそういったいい加減な組織と同じと言っているのではないことを最初に記しておく。 なんせ「シンクタンク」と聞いて、タンクはもちろん戦車とか水槽をイメージしたし、シンクにいたっては、台所の流しを想像してしまった。なるほど、流しの水槽のことかと。 ■「シンクタンク think-tank」の由来 「シンクタンク」は「think-tank」と書く。 様々な分野の専門家を集め、国... »

ニッカポッカの由来

「ニッカポッカ」 の由来

営業の30代男性が、現場のとび職に聞いたんだって。 「そんなブカブカのはいてて作業しにくくないか。かえって引っかかりそうで高いところは危ないだろ?」 聞かれたとびさんは、あまちゃんの寿司屋の大将のようにその歯の抜けた強面からは想像もできないような笑顔で対応。 無言のまま適当にやりすごしたらしい。 その高いところが危険そうな服とはニッカポッカのこと。 現場の作業員がよく着用しているアレでございます。 正直私もはいたことが無いのでなんともいえないのですが、友人に話を聞く限りでは、立ったり座ったりと言う動作が楽だとのこと。 確かに時には地べた、時には足場や屋根の上、這い蹲り転びそうになり無理な体勢を維持したり、体が資本のそれらの皆さんは楽であることが前提の服装が求められる。 なるほど、身にまとわりつかないから下半身は楽そうである。 考えてみれば、営業のピチピチのスーツの方が窮屈に見える。 ちゃん... »

「たわし」 の由来

「亀の子たわし持ってきて。」 バーベキューの後片付けをしていたら突然先輩に言われたんだけど正直「亀の子」って言葉に聞き覚えがあるようなないような。 もしかして特別な「たわし」なのだろうか?といった疑問が湧き出てきて探しだした、いわゆる普通のたわしをそ~っと近くに置いてそこから離れてから「持ってきました~」と声をかけて遠くから様子を伺った。 どうやら間違いはなかったみたい。 でも「亀の子たわし」って何? 亀の子束子とは、「タワシと言えば元祖亀の子束子(たわし)!」と言われるほどの老舗。 創業は100年を超えるという。 その歴史の長さからも「たわし」の代名詞として人々に認識されているそうですがこの名称はもちろん、株式会社亀の子束子西尾商店の登録商標なのだそうなので「たわし」を一概に「亀の子束子」と呼ぶのは誤りだしもちろん某NHKでも絶対にそのような表現は用いられませんので悪しからず。 その名前... »

「レンガ(煉瓦)」 の由来

欧米のものって何気ない材料でもなぜあんなに全てがオシャレにみえるのでしょうか。 見慣れないものだから我々の憧れとなるのか。 やはりそれを使う白人の絵になる美しさなのか。 風習や伝統から来る重さなのか。 スタバで手に取った無料の冊子を時間つぶしに覗きながら一人そんなことを考えていた。 天井は木材、床はタイル、壁はレンガ、むちゃくちゃな感じのバーカウンターはその全てが最初から考え抜いた上で設計されまとまっているように見える。 もちろんそんなことは無いのだろうけど。 日本ではキレイに掃除された店が人気を呼ぶが、海外では汚いほうがいい場合もあるらしい。 要は客が入る店=食い散らかした店ってことなのだそうだ。 人の出入りが多い店はそれだけ床も磨り減る。 海外に行ったらそういった店を選んだほうがハズレがないという。 数少ない旅行体験での添乗員の説明から。 こんな店日本にもあったらいいなとは思うが、いざ... »

「eコマース」 の由来

ヤフー、eコマース事業新戦略発表~「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」ストア出店料が無料にこれって利用している人にはものすごく大きなニュース。 その日の孫正義ヤフー会長の挨拶は次の言葉から始まった。 「きょうは革命的な内容をご説明する」 ヤフーのイベントに孫会長が登壇すること自体が異例なので息を呑む。 「今までみなさんがお支払いしていた出店料、売り上げロイヤルティは全部タダ」 会場には驚きの笑いと拍手が巻き起こったという。 出店のハードルを大きく下げ、出店者数・出品数を拡大し国内ショッピングモール市場シェアナンバーワンを目指すという。 「インターネットで買えないものはないという世界を作りたい」 私の脳裏にはその言葉が焼きついて離れない。 ■「eコマース」の由来 日本にインターネットショッピング・オークションサービスが誕生してから約15年。 eコマース市場は現在も大きく成長を続けている... »

「シャチハタ」 の由来

自分はいい加減な人間なのでかしこまるのが苦手。 だから公的文書とかお役所の窓口ってのも苦手。 一番気を遣うのが印鑑。 押すということは認めるということなのであとあと面倒になるのは嫌だから大方をシャチハタで済ませるようにしています。 だって今の時代、印鑑なんて100円ショップでも売っているから書類の偽造なんてもお安いもの。 もちろん悪いことに利用したことは無いですよと一言書き添えておかないと後で大変なことになっちゃうよね。 ■「シャチハタ」の由来 ではそのシャチハタって横文字は何なのかということに皆さんは疑問をもったことがないだろうか? なぜそのような呼び方なのか。 実はこれ、会社の名前なんだって。 「シャチハタ」という会社の「シャチハタ」という商品名がそのまま簡易印鑑の代名詞となったというわけ。 だから公的機関(お役所等)ではむやみに発言や表記しないらしい。 NHKのアナウンサーはシャチハ... »

「パイパン」 の由来

知っているけど口には出せない言葉ってありますよね。 それって男は大抵エロが関ってくると思うわけ。 先日も友人が、エステのことを何を狂ったか「スマタいく?」とか大声で叫んでしまってそれが電車の中だったこともあって、そこにいた友人であるはずの五人が黙り込むという正に珍事件を目の当たりにしたところです。 そういう言葉って意識しないで出てしまうことが多いので気をつけようがない。 もちろん心の中では当然のように何度も叫んでしまっているから出てくるわけなんだろうけどそういう状況を考えただけでゾッとするので、昔の彼女や浮気相手の女の名前同様に気をつけたいものですね。 さてそんな前フリから今日は何を取り上げるかというと「パイパン」。 初めて聞いた時には本当になんのことやら想像もつかなくて その意味を知ったときには別な驚きがあったものです。 どうでもいい情報ですが私はいまだ出会ったことはありません。 ■「パ... »

「NEOPASA(ネオパーサ)」 の由来

東海道自動車道って自分で走ったことが無いんです。 今回もバスツアーだったので、途中の楽しみに時間を割くことができませんでした。 楽しみって何かって?そりゃもちろんサービスエリア。 東海道といえば話題のサービスエリア目白押しで忙しいエリアらしい。 とは言っても実際に訪れるまでそんなこと知らなかったのですが。 観覧車や遊園地に豪華な便所。 温泉施設にブランド品の買えるモール、レンタルバイクもあるらしい。 ところがどのエリアも休憩が10分ときているから用を足すと残りは5分ほどしかなくスターバックスで珈琲を買うこともままならない状態。 その点においては、かなりのストレスと後悔の残る旅でした。 「NEOPASA(ネオパーサ)」の由来 そんな状況下で、バスの中というのは例のごとく時間が余り、あまり聞きたくなくてもガイドさんの話が自然と耳に入るってくる。 確かこれらのパーキングエリア、サービスエリアの呼... »

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