食品メーカー

「丸美屋」 の由来

「丸美屋」 の由来

丸美屋と言えば?やはり麻婆豆腐ですかね。 先日、上司の奥さんの手料理を褒めたら丸美屋のレトルトだと告げられた私は味音痴? いや、それだけ今のレトルト食品がよくできているんのでしょう。 他にも釜めしの素やお茶漬けの素を販売している丸美屋ですが、子供に言わせれば「ふりかけ」の会社らしい。 これまた誤算。 「ふりかけ」なんて・・・もう何十年も口にしていない。 ファミレスのお子様ランチについてきたふりかけの残りを甥っ子から取り上げて、自らの大盛りライスにかけたらいつも以上に食欲が増し、おかわりまでしてしまった私。 ・・・こうみてみると、かなりダメダメでお子様な私。 丸美屋を取り上げるのも必然でしょうか? 「丸美屋」の由来 丸美屋食品工業株式会社(まるみやしょくひんこうぎょう)は、東京都にある食品加工メーカー。 ふりかけメーカーとしては最大手で、「のりたま」や「味道楽」や「すきやき」と聞けば皆さんの... »

「ハウス食品」 の由来

ハウス食品といえば・・・世界名作劇場ではないでしょうか。 世界中で古くから親しまれてきた小説・童話などを選び、子供向けの脚色を加えてアニメ化した同シリーズ。 これには私自身も大きな影響を受けて育ちました。 子供たちからの共感が得やすいという理由から、原則として主人公が子供の原作が選ばれる。 少女が主人公の作品が多いのも特徴。作品名をあげただけでも・・・ 「フランダースの犬」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」」「小公女セーラ」「名犬ラッシー」と名作揃い。 なぜハウス食品が代名詞になるほどアニメにこだわるのかという疑問が生じるわけだがそこにはどうやら会社名が関係するようである。 ■「ハウス食品」の由来 ハウス食品創業者である浦上靖介さんは大正2年に薬種化学原料店「浦上商店」をはじめる。 そんな中で、大正15年に大阪で大流行していた「ホームカレー」という即席カレーに魅了... »

日清食品の由来

日清食品の会社の由来

「日々清らかに豊かな味をつくる」 なるほど、というか当たり前といえば当たり前なのか・・・でも宣言するのは大したものだ。 賛否は分かれる所かもしれませんが、(そんなことはないか)創業者である安藤百福さんの願いから生まれたものだそうですが、由来よりもどちらかといえば「あんどう ももふく」という個性的なお名前の方が気になったりして・・・ 「安藤百福(あんどうももふく)」さんとは? 安藤さんはどうやら台湾の方のようで、実業家であり発明家。 世界で初めて商業的に成功したインスタントラーメンである「チキンラーメン」や世界初のカップ麺「カップヌードル」を開発した人。 この二つが同じ人の手から生み出されたという事実を恥ずかしながら知りませんでした。 そのカップヌードルの誕生にも興味深い話がある。 安藤さんがカップヌードルを思いついたのは海外での体験から。 アメリカのスーパーマーケットを視察したときにチキン... »

ポッカコーヒー

「ポッカ」 の由来

いつの時代も変わらない物ってすごく貴重です。 同じ物でも小さい頃の貧弱な発想力から生まれる印象と、大人になってから色々知識や経験を経た上での印象とでは大きなギャップを感じます。 でもそれが逆に懐かしく思えたり、当時の記憶が甦って来たりするから、そういった商品の存在価値というのはそれだけでもとても大きいと思います。 今日取り上げるのは、「ポッカコーヒー」 ポッカといえば缶のおじさんの絵と独特のカラーリング。 何となくダンディーで親しみのあるあのおじさんは、缶が発売された1972年の翌年には登場していたそうです。(ちなみにモデルになった人はいないらしい) 更に、その歴史を紐解くと、おじさんのデザインの他にも(それほどのことでない?)素晴らしい技術がこの会社から生まれていました。 それは今では常識となっている、缶を加熱することで中身まで温くするという技術。 これは、ポッカの創業者である谷田利景さ... »