「すけべ」 の由来
すけべとは!「好色なことや、好色なさま」、だそうです。
そのような人のこともいうそうです。では好色ってどんなことでしょうね。調べてみました。
「異性に対してみだらな気持ちを抱くこと」だそうです。
その他、美女、遊女のこともいうとか。
更に調べると、女御・更衣なんて言葉が出てきました。この辺は聞きなれないので説明すると、女御とは皇族の女性や大臣の娘などに使われる呼び名。
更衣、こちらは大納言以下の家の女性とのことです。女御より下ってことですね。
皇室が遊女??まさかね、、この二つは美しい容姿をもった女性の意味が強いのでしょうね。きっと容姿の優れたものが位の高い家柄に嫁いだ当時の世相もあったことでしょう。
私も男です。よくわかります。美しい容姿の女性を拝見してみだらな感情が生まれるのが男の「性」。それを一番的確に表現するならまさに「すけべ心」かもしれません。
語源 由来
すけべはやはり漢字では「助平」と書きまして、読み方も すけべい と「い」が含まれます。
「好き」をもじって「好兵衛」が転じて「すけべい」となって現代に親しまれる(親しまれているのだろうか?)「スケベ」となったそうです。
昔は男性の名前に~兵衛が多かったからでしょうかね。
「好きものの~兵衛さん」が「すけ兵衛」、更に「スケベ」ならなんとなく納得ですね。
ですが、江戸中期ごろになると女性に対しても使われるようになったとか。
調べてみるといくつか面白いものがみつかりました。
作り続けて85年 上州太田名物 焼き饅頭
「助平屋」さん
http://www.sukebeya.com/
こんな名前で大丈夫?と心配したら屋号の由来がありました。戦時中はやはりけしからん名前だと批判を受けたようですが名づけた初代の意とするところがすばらしい。
平らに人に接する、助ける。心を込めて作り、そして心を込めてお客様をお迎えするということです。
饅頭で腹がふくらむのと、はらんで腹がふくれるのを結びつけたとのこと。戦時中も物のないなか多くの人の腹を満たし、産めや増やせやと戦後の高度経済成長を助けたことでしよう。
ものはとりよう、考えよう??
もうひとつ。地名について。ご存知!?
オランダ スヘフェニンゲン
日本人が聞くと、、
スケベニンゲン と聞こえるらしい。 ヌーデストビーチであってほしい。(願望)
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