「かつら」 の由来
気になるCMがあります。たぶん皆さん気になっているんじゃないかな。
アデランスの高嶋政宏さん。えっ~そこまでやってしまいますか!と皆さんそれぞれが心で突っ込みをいれたのではないでしょうか?
正直ご縁のない方にはまったくない、全く気にならない装飾品??「かつら」について調べてみましょう。
かつら-鬘←漢字で。
なんだか見たことのない漢字ですね。頭部にかぶせて、頭髪を補ったり、別の髪型に見せるために使う、人工的髪の毛のこと。
本物を使う場合もあるが、ポリエチレンなどの化学繊維で作られたものもあるそうです。
最近は育毛剤などが安く売られているため、その需要は減っているらしい。
英語ではハゲ隠し用のかつらは「toupee」。
ウィッグではないのですね。意味は入れ毛かつら。
ハゲ隠しでも或いは女性が髪の色を変えたり、スタイルを変えたりするお洒落用であってもすっぽりと頭に被るものが「wig」だそうです。
昔の西洋においては、カツラは正装だったそうです。正装であり権威の象徴とか。裁判官なども着用していたそうですよ。
それとほら音楽室に飾られた写真の皆さんの髪型不自然でしょ。あれです。あれ。
音楽家は権力を持っていたのでしょうね。
語源と由来
髪蔓(かみつら)か、もしくは髪を「か」と読み髪蔓(かつら)ではないかといわれているようです。
この「蔓-つら」はつる蔓の古形であるらしい。かつらは、花や羽、蔓草などを利用したことからと考えられる。
が、他にも髪と「連なる」「連ねる」などの「つら」が関係しているのではとの説もあるそうです。
最後に個性的な名前の多い業界
アデランス
アートネイチャ
マープ
それぞれ調べて終わりにします。
アデランス
フランス語の「Aderans」から。英語では「adherence」アドヒアランス。日本語で「くっつける、粘着」という意味。
創業は1969年。
アートネイチャ
実は創業者はアデランスの創業者である根本信男と同じ会社で働いていたらしい。名古屋に存在した会社の名前は「ボア・シャポー」という女性用のカツラ会社。
この会社から1970年に独立したのが阿久津三郎さん(アートネイチャーの創業者)。二人の間には色々あったという噂です。
名前の由来はかつらをアート(芸術)、ネイチャー(自然)に。
マープ
アートネイチャーの増毛システムの名前だそうです。
「ナチュラルマープ」とか。会社の名前だと勘違いしてました。お恥ずかしい。
あ~すっきりしました。
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