「おなら」 の由来
「ぷ」「ぷぷぷ」「ぷ~~っぷ」「ぶ」「ぶり」「ぶっぶぅ~」
口で表現するならきっと、笑いのこらえ具合から、音の変化がみられる感じでしょうか。意味がわからない?そうですね。
まぁどんな音であっても「笑い」を誘うこれ以上の整理現象も少ないでしょう。
今日は「おなら 屁」に関するちょいと臭い話。
おならがガスであることは間違いありません。腸内のガスの9割は、体外から口と鼻を通って入るものだそうです。残りの1割が体内の微生物により造られるもの。
なるほど。ではなぜ臭くなるのでしょうかね。ではその成分は?
窒素、酸素、メタン、二酸化炭素、水素
この後がニオイの原因だそうです。
酪酸、硫化水素、二酸化硫黄、アンモニア、リン化水素、インドール、スカトールなど。
硫黄は主に卵の腐った臭い。主臭とでも申しましょうかね。これらは食べたものによって変化するそうです。
つまり、「臭い」の原因も食べ物次第ということ。もちろん体調も大切ですが。
最近騒がれている地球温暖化。実はゲップも関与しているとは聞いたことはありましたが、実はおならの関与も認められているようです。
ある国ではゲップとおならに税金をかけようとしたとか。
おならと屁の違いはあるのでしょうか?
音のするものが「おなら」すかしは「屁」で分けられるようです。テストの二択で迷ったときは「すかしっ屁」で思い出しましょう。
一つ注意が必要です。最近の傾向では女性は「ガス」「おなら」と呼び男性は「屁」を多用するようです。あなたはどちらでしょう?
さてそろそろ語源を。
「鳴らす」を名詞化した「鳴らし」からだそうです。
「お」は接頭語。「お鳴らし」が略されてできた女房言葉なのだそうです。
女房言葉とは、室町時代頃から文書に現れ出した、宮中に仕える女房が使い始めた隠語的な言葉だそうです。
つまり上品な言葉ってことでしょうか。もちろん「屁」より上品な言い方なのは間違いありませんね。
では「屁」は?それが何処にも書いてありません。
音が鳴るか鳴らないかで分けるのに、鳴るほうを上品に表現したというのがいまいち納得できません。
昔は誰しもが恥らいなく「放っていた」ということなのでしょうか。
タイムマシーンがあれば確認の旅に出てみたいですね。
なんだか煮え切らないのでおなら雑学を。
おならを減らす為には・・・
1、軽い運動の習慣をつくる
腸を刺激するような運動を心がけましょう。
2、食習慣を見直しましょう
寝る前の食事はやめましょう。未消化の食べ物が腸に送られることで、悪玉菌の格好の餌食となります。
肉類ばかりもよくありません。野菜もとりましょう。乳酸菌やチーズ、納豆、海藻類がいいそうです。
3、ストレスをためないようにしましょう
自律神経のトラブルは腸の働きを悪くします。
悩んでいるのは大人より思春期の学生などかもしれません。私もその一人でした。
「花も恥らう乙女の屁」
考えただけでゾッとします。おならに対する勝手なイメージですが、、
どこにも書いてありましたよ。
「でない人はいない。」
本来遠慮なく「仲良くなった印」として「ハグ」のような扱いを受けてもいいのかもしれませんね。
おなら市民権運動なんてものが生まれるのも時間の問題かもしれません。
誰もやらないなら私がやりましょう。
学校の男子便所から小便器を外して大便器のみにするよりきっと安上がりですからね。
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