「サントリー」 の由来

皆さんは普段自動販売機で何を買って飲みますか?
私はコーラ、果物ジュース、紅茶などが多いです。
甘いものばかり。
それと新商品に手を出してしまいます。
コーヒーは好きなのですが、胃が弱いのであまり飲みません。
世間的にはお茶を出せば大丈夫って雰囲気ありますよね。
でも私はあのペットボトルのお茶の味が好きではありません。
それに甘党なので・・自ら買うことはないです。
でも最近は飲むものではなくどこの製品を買うかに拘っています。
それが「サントリー」です。

■正式名称

「サントリーホールディングス株式会社 Suntory Holdings Limited」
サントリーは、証券取引所非上場企業なのだそうです。
株式の約9割を創業家の資産管理会社である寿不動産が所有。
これだけ名前が知れていて上場してない企業があるとは・・本当に驚きました。
非上場の理由としては、
「酒の醸造には時間がかかり、短期的な利益を要求される株式公開に馴染まない」こと
「株主に商品の味を左右されたくないから」また
「直接的な利益に結びつかない文化事業のリストラを要求されるため」だそうです。
そんなこだわりもあってか・・未だにビールは赤字のようです。

最近体調を壊したので、健康に気をつけるようになりました。
毎日食べるもの、毎日飲むもの、体に入れるものは特に気をつけたいものです。
それなら水に一番拘っているのはどこだろうと調べたら、
「水と生きる」というサントリーのキャッチフレーズに行き着きました。
更にサントリーさんは文化活動も盛んに行っており、その理由を調べてみたら、「利益三分主義」というものを見つけました。
事業利益を三等分し、それぞれ再投資、消費者と社員への還元、社会への貢献にあてるというものです。
普通の会社であったなら、優遇・還元されるのはほとんどその会社の株を持つ株主であります。
しかし、サントリーはそれを社会全体に還元するというのです。
ということは、一本買うだけで自分も社会に貢献しているというようにも考えられないでしょうか?
美味しい水を飲みながら買い物するだけで募金もできる。
これって最高じゃない?ってことで私は今自販機はサントリーなのであります。

■サントリーの由来

サントリーの歴史は1899年2月に始まりました。
創業者の鳥井信治郎が葡萄酒の製造販売を目的として「鳥井商店」を創業しました。とりいさん?
その後1921年12月1日に株式会社壽屋(寿屋)を設立。
サントリーの名前が最初に現れたのは昭和4(1929)年4月のことで、国産ウイスキー第一号の「サントリーウイスキー白札」でありました。
当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(SUN)。
これに鳥井さんの姓をつけて「SUN」「鳥井」→「サントリー」

なるほど!

ちなみに「鳥井さん」を逆さにしてサントリーとしたという説もあるそうですがこちらに信憑性は低いそうです。
とずいぶんサントリーだけヨイショしてしまいましたが、もちろん他社も買いますよ。
ただこれからの企業に求められるのはこういった姿勢ではないでしょうかと軽ーくアピールしただけです。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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