Archives 2011年11月24日 – 由来メモ

「ぶっきらぼう」 の由来

ぶっきらぼうとは、物の言い方や挙動、態度に愛想がないこと。 また、そのような様。 「打っ切り棒」が転じた言葉だといわれています。 「打っ切り棒」ってどんな棒なんだろう?と調べてみたらそれらしいものが出てきませんでした。 イメージ的には蕎麦うちの棒みたいな・・・よくよく調べてみると、「ぶち切った捧」つまり何の細工もないといった表現のことを言うようでそのことから「物の言い方や挙動などに愛想がない」ことに結びつき「ぶっきらぼう」の由来に関係するようです。 水飴を伸ばして固めたものなどがそうで、水飴を煮詰めて回転させながら引き伸ばして切った白い棒状のその飴というのが丁寧に作られている訳ではなく、乱雑にカットされていたり、どこを食べても味に変化がないのだそう。 ただ「打っ切り棒」という飴は存在しますが、それが「ぶっきらぼう」の由来となる「打っ切り棒」かといえばその断定が出来ないため、「ぶっきられたさ... »

「リンチ」 の由来

「リンチ」その表す意味は、集団で、一人ないし、少数の人間をボコボコにすることであります。 これは我々の認識。 ただこれを辞書でひくと「正規の法的手続きをとらずに、民衆や団体内において行われる私的な制裁・私刑のこと」を言うそうです。 調べてみないとわからないものですね。 日本でよくニュース等で見かけるのは、中高生が集団で何人かの友人・知人を河原などに呼び出し暴行するといったもの。 年々低年齢化している上に女性が女性に暴行するといったケースも増えているようです。 男だからこう、女だからこうといったことはないですが、やはり私など男性の立場では女性のリンチ事件はとてもショッキングです。 また少年の残忍さにも心を痛めます。 日本においてこういった制裁方法をリンチとよんでいますが、辞書の意味そのままだと、中国のケースを思い出します。 私はいったことがないので、話に聞いたことですが、中国では公の場で死刑... »