「ぶっきらぼう」 の由来
ぶっきらぼうとは、物の言い方や挙動、態度に愛想がないこと。
また、そのような様。
「打っ切り棒」が転じた言葉だといわれています。
「打っ切り棒」ってどんな棒なんだろう?と調べてみたらそれらしいものが出てきませんでした。
イメージ的には蕎麦うちの棒みたいな・・・よくよく調べてみると、「ぶち切った捧」つまり何の細工もないといった表現のことを言うようでそのことから「物の言い方や挙動などに愛想がない」ことに結びつき「ぶっきらぼう」の由来に関係するようです。
水飴を伸ばして固めたものなどがそうで、水飴を煮詰めて回転させながら引き伸ばして切った白い棒状のその飴というのが丁寧に作られている訳ではなく、乱雑にカットされていたり、どこを食べても味に変化がないのだそう。
ただ「打っ切り棒」という飴は存在しますが、それが「ぶっきらぼう」の由来となる「打っ切り棒」かといえばその断定が出来ないため、「ぶっきられたさまから」程度となるそうです。
水飴が一つの由来としてあげられ、さらにもう一つ「ぶっきられたさまから」由来として考えられるものに木の切れ端の説もあるそうです。
乱雑に切られたり折られた木の断面が丁寧に切られたものより、質素すぎて愛想が無いように見える様からきています。
どちらかというと飴からの由来説のほうが多いようです。
私は男性の態度で気になることがあります。
それは相手の女性によって態度を変えることです。
風貌に優れない女性に対しての「ぶっきらぼう」な態度。
これは見ていて見苦しい。
女性は男性を見るときにより内面を見ているものです。
あなたのとった「ぶっきらぼう」は、回りまわってあなたの意中の女性の耳に入って不利益が・・
そんなことがあなたの知らぬ間に女子会の話のネタとなっているかもですよ。
なんて書いていると女子は女子で陰口とか陰湿とか・・・また調べるべき言葉が増えてきた気が。
私は女性と話すときリラックスします。
なぜなら女性はコミュニケーションに長けているからです。
道に迷ったとき気軽に声をかけるのは女性じゃありませんか?
男性だと自力で解決しようと更に回り道なんてことも。
「ぶっきらぼう」ばかりしていると、イザという時に助けてもらえませんね。
でも「ぶっきらぼう」でいられるのも男性の特徴であり、専売特許なのかもしれませんが。
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