Archives 2012年4月27日 – 由来メモ

「素晴らしい」 の由来

「素晴らしい!」 パチパチパチパチパチパチパチパチ 本人は演じきってるつもりでも、周りはそれを見抜いているというケースはこの世の中にたくさん存在しています。 甥っ子が通っていた保育園の園長先生がそうでした。 満面の笑みのつもりで、最高の褒め言葉のつもりで、全身のアクションで表現しようと必死な光景が逆に失笑を誘っているのです。 親御さんはというと「目が笑ってないよね。」「心がこもってない。」「お金にはうるさいし。」 聞くに堪えない言葉の数々ですが、実際にその先生を見てみると仕方が無いのかなと思いつつ、気を抜いた瞬間の光る眼光の鋭さがそういった評価を更に肯定させてしまうのです。 「素晴らしい」 こんな褒め言葉を連発しても嫌味にならないのはテニスの松岡修造さんくらいではないでしょうか。(あれはあれで暑苦しい?) せめてもっと言葉を選んではどうでしょうね。 最高の褒め言葉かもしれませんが、連発する... »

「普段(ふだん)」 の由来

「不断の決意で~」 最近のテレビってやつは必要以上に字幕ってものをつけてくれる。 そのお陰で若干漢字に詳しくなったり、反射神経を養えたりするわけだが、そこにばかり注目してしまうことで耳が疎かになったり、言い回しの違いに戸惑っているうちに先に進んでしまったりそして、時に悩まされることもある。 例えば今日のこの「不断」。 読み方はもちろん「ふだん」である。 文章から察してもその意味は「絶え間なく」といった解釈を私はした。 更に調べてみると、いつまでも続くこと。また、そのさまとあった。 決断力がない・こと(さま)ともあったが、こちらは「優柔不断」のことであろう。 そこではっとさせられたのだが、「普段」と変わらないではないか。 読み方も一緒であるし。 ■「ふだん」の由来 「普段・ふだん」 = いつもその状態であること。日常や日頃のこと。 普通の段と書くこの漢字は実は当て字だというのだ。 本来は先ほ... »

「ぐでんぐでん」 の由来

春ってなんて素晴らしいのでしょう! 冬の寒さから開放され、街を行く人々の服装もピンクやエメラルドグリーンといった鮮やかな色に変わり、心も体も開放感に満ちております。 四月になると新生活への初々しさ漂う新入生、新社会人が町に溢れそんな新しき仲間を迎えいれるためにお花見やコンパといった飲む機会が自然と増えてきます。 私も大学入学したときが最盛期でありました。 上級生に誘われて週末ごとに飲みに連れて行かれ、目の前で急性アルコール中毒で運ばれるといった光景も目にしました。 もちろん私は二十歳になってから飲酒を覚えたわけですが、飲んで吐くというものがいかに見苦しく、気持ちが悪いかといったこともそういった限界を知る飲み会で勉強させていただきました。 先日久々にそういった同年代の会合に誘われたのですが、一次会を終えると二次会へ、更にその席で四次会まであると聞かされたときにはさすがに驚きをかくせませんでし... »