Archives 2014年9月7日 – 由来メモ

「殺陣(たて)」 の由来

漢字の意味もさることながら、読みについてもいまいち理解できない。 そう、フィットしていない。 小学校の漢字テストで意味も通らず「そう読むものだから」とひたすら暗記させられるものがある。 例えば「境内」みたいな存在。他にもあげたいところだが、昔からこういったお題目が苦手な私にはそこまで。 言われてみれば地名に多くありがちな「ありえない読み」。 沖縄や北海道に多いのはもちろん先住民の名残だろうと考えられる。 さて前置きが長くなったが、今日は「殺陣(たて)」。 一般ピープルは間違いなく「さつじん」と読むことだろう。 ■「殺陣(たて)」の由来 演劇や映画で斬り合いや捕り物の場面の立ち回りの演技のこと、また、その演技を振り付けることを「たて」と呼ぶ。 たての由来については、目立つようにする意味の「立てる」の名詞形「立て」からきているという説、「太刀打ち」の「太刀」が変化したとする説などがあるが、歌舞... »