Archives 8月 2014 – 由来メモ

「パーキンソン病」 の由来

衝撃のニュースが世界中を駆け巡った。 あのロビン・ウィリアムズさん自殺したというものだ。 皆さんご存知のように、ロビン・ウィリアムズさんといえば世界的に有名な喜劇俳優でありコメディアン。 いまを生きる、レナードの朝、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、ミセス・ダウトといったようにその出演作はどれも名作の呼び声も高く 映画好きな私は、いかに彼が偉大であったかを改めて確認した。 それから数日、彼の奥さんの語った言葉に真実を知る。 「彼は勇気を持って、うつ病や不安、そしてまだ公表する準備ができていなかった初期のパーキンソン病と闘っていました」 パーキンソン病といえば原因不明の難病。我々もその名前くらいは知っている。 ロビンさんの自殺が、同じように悩みを抱え闘っている人々が助けを求めるきっかけになってくれればと、彼女はあえて公表に踏み切ったのだという。 ■「パーキンソン病」の由来 パーキンソン病... »

エボラウイルスの由来

「エボラ出血熱」 の由来

遠い国のお話だと思っていた病気が、今まさに近づいてきている。 2014年、夏現在4カ国合計で感染者1711名、死亡者932名。 今後、その被害は拡大する可能性が高いと言われている。 エボラ出血熱だ。 初めてこのウイルスが発見されたのは1976年、そう今から30年以上前のこと。 スーダン(現在は南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院。 消化器や鼻から激しく出血して死亡した。 それだけではおさまらず、男性の近くにいた2人も同様に発症。 一気に広がりを見せ最終的にヌザラでの被害は、死亡者数151人にのぼった。 エボラ出血熱の由来 「エボラ出血熱」 という名前は、最初に感染した男性の出身地付近を流れる川、エボラ川からとって命名されたのだそう。 エボラ川(Ebola River)は、現コンゴ共和国を流れるモンガラ川の... »

「B21スペシャル」 の由来

ネットニュースの見出しに並んだ二つの項目がやらせと思われる件。 一つ目は ヒロミB21復活に意欲 二つ目は 韓国アイドルPV 原爆投下 どちらのニュースにも興味の薄い私のような人間でも、二つが並ぶと何らかの意図を感じて恐怖に慄き、裏の裏を探ってしまう。 それがまた集団的自衛権を発動して最初の八月だから、もしかしたら裏に政治的目論見があるのかとか・・・ まったく憶測でしかないいらぬ心配。 ネットニュースというのは、ネタ的でもなんでも、タイトルに興味を持たせてクリックさせ検索数を伸ばすという目的があるから、並べたのは意図的でもその裏などは存在するはずがないと、自分に言い聞かせる。 ■「B21スペシャル」の由来 ヒロミさんが所属していたB21スペシャルはお笑いユニット。 その名前を見たら、年配の皆さんは間違いなくアメリカの超重爆撃機B-29を思い起こすことだろう。 B21スペシャルは、ヒロミ、デ... »

「株式会社ジェーシービー(JCB)」 の由来

「株式会社ジェーシービー(JCB)」 の由来

クレジットカードは非常に便利である。 でもクレジットカードは非常に怖い。 その場では暗証番号やサイン一つでサービスが受けられるが、後々支払いをしなければいけないのは一緒。 学生はカードをつくりやすいという話を聞いて、早速作成したあの時。 なんて便利なんだろう!と感動しリボ払いを繰り返す。 しかし途中で自分が把握していた支払額より大きいことに気付き、よくよく説明を読んでみると・・・ そこにはもちろん金利手数料が加算されていた。 10万円のコート、支払額はなんと11万円に。 学生の一万円は大きい。その日からリボ払いはやめた。 それからというもの、利用する時には必ず一括払い。 それでも財布が痛まないから使いすぎてしまう。 制御できない自分のような人間には、カードは必要ないのかもしれない。 大変便利なクレジットカードではあるものの、計画的な利用を心がけたいものです。本当に。   「株式会... »

「置いてきぼり」 の由来

夏の夜はやはり怪談話。 そちらに疎い私は自らもゾッとした由来ストーリーをお送りすることにする。 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 ダジャレではない。 これが置いてきぼりの由来なのだという。 「置いてけ堀」が転じて「置いてけぼり」が誕生したのだ。 江戸本所七不思議(江戸時代ころから伝承される奇談・怪談)のひとつ、「置いてけ堀」。 江戸、つまり現在の東京も昔は水路が多く魚がよく釣れたのだそう。 夕暮れとなり、堀で釣った魚を持ち帰ろうとする釣り人たち。 堀に背を向けると堀から何かが聞こえてくる。 「置いてけ 置いてけ」 魚を放すまで堀の中から「置いてけ 置いてけ」とやむことがない。 恐怖に駆られて逃げ帰る人々。 家に着いて恐る恐る魚籠を覗くと・・・あれほどたくさんの魚が一匹も入っていない。 河童、おいはぎ、たぬき、すっぽんなどなど様々な説が存在するがとの真偽は不明。 その堀が「錦糸... »

小僧寿しの由来

「小僧寿し」 の由来

面白すぎるぞ小僧寿し。 小僧寿しは皆様から経営方針を募ります。 ま ま ま まじっすかぁ。 諸々の事情から追いつめられた小僧寿し。 客や取引先などを中心に社外から経営に関する要望や改善点を郵送、メールで受け付けるのだそう。 1972年に設立された小僧寿しは高級品の代表だったすしを家庭で気軽にたのしめるものに変えた。 しかし時代は変化する。 回転ずしの台頭で価格破壊がおこり、スーパーやコンビニの登場で持ち帰りが可能となった。 確かに私自身ここ10年ほどご無沙汰な感じなので、その存在が失われたのかと思っていたほどである。 小僧寿しの由来 小僧寿しという名前の由来は、志賀直哉の小説「小僧の神様」からきているのだそうだ。 小説の主人公である仙吉はお店に入り、お寿司を食べようとする。 しかしあまりにも値段が高かったので立ち往生。 そこへ登場した救世主、身分の高い見ず知らずの人が、仙吉にお腹いっぱいお... »

「優香(ゆうか)」 の由来

「てゆーか」が苦手。 その由来を調べてみるがさすがに見当たらない。 どうやら、ある一時を境に急激にブレイクしたらしい「てゆーか」。 そもそも、それ以前に存在していたかも疑問だが、少し前のギャルがその言い方を「てゆ~か~~」といった風に、語尾を無駄に長くしたときからその取り巻きは一変する。 長い髪に手をやり、くるくる巻くそぶりを見せながらの「てゆーか」といえば皆さんにもご理解いただけるだろうか。 あれがすごく苦手というか不愉快。 でもそこからついた芸名がある、というのは今日初めて知った。 ■「優香(ゆうか)」の由来 その芸能人とは、あの癒し系の代表「優香」さん。 優香(ゆうか)さんは東京都あきる野市出身で、本名は岡部広子(おかべひろこ)というらしい。 実に普通すぎて地味・・・は言い過ぎか。 ちなみにサイズは、身長157cmの上から87、59、85。 インターネットや週刊プレイボーイといった雑... »

「シーガイア(SEAGAIA)」 の由来

先日、由来メモでメタメタにぶった切った某チェーン店に行く機会があった。 どーしてもと友人にせがまれ渋々訪れたのだが、その変化にはびっくり。 テーブルにつくとまず、長時間座り続けても居心地の良さそうな感触のよいソファに驚かされる。 そのテーブルごとには朝刊が配置されている。時間を潰すのには有難い。 ランチを頼んだが、そのボリュームも質もお値段以上といえる。 お土産コーナーも充実。飲食店でまさかの買い物してしまった。 よくやった!よくがんばってる! (俺 何様?) どこぞのチェーンが買収したのか、その店だけ店長が立派なのかは知らないが近くを通った時の食事の選択肢に新たに加えた。 人間やればできるものなんだ。 ■「シーガイア(SEAGAIA)」の由来 経営再建と言えば、やはりその規模や話題からも宮崎県のシーガイアではなかろうか。 私は行ったことがないわけだけど… シーガイア (SEAGAIA) ... »

「処女(しょじょ)」 の由来

貞操観念なんて死語となりつつあるのだろうか。 いやそんなことはないと思う。 男性の数人に一人が結婚しないように、女性も二割程度の皆さんが生涯を独身で過ごす時代。 もしかしたら一生涯経験せずに終える方もいるのであろうか、いやいるはずだ。 性交経験の低年齢化が叫ばれるが、そちらに気が行きすぎるあまり見落としがちなのが未経験者がいつまで操を保持し続けるかというタブーだ。 我々は女性芸人のネタなどからしかそのデータを持ちえないが実際のところを調べたら意外や意外!?な数字が出てくるのかもしれない。 年齢があがるとなんとなく重くて敬遠されやすいという話も聞くし… 性交=子孫の繁栄と考えたなら特別な事情がなければ是非営んでほしいものであるがそこは人間。不本意な営みはたとえ焦りがあっても推奨はできない。 かといって安易に捨てるのも・・・いかがなものだろう。 ■「処女(しょじょ)」の由来 操(みさお)といっ... »

「憂さを晴らす」 の由来

ストレスがたまって落ち込む。 誰しもそんな状況は経験があることでしょう。 そのストレスを解消するということを「憂さを晴らす」と言います。 しかしその手段といったら、酒を飲んだり大食いしたり、周囲に当たり散らしたりとあまりよい印象はありませんよね。 私自身も、自分が憂さ晴らしをしていると気付いた時にはそのことに更にストレスを感じることがあります。 周りに迷惑をかけるような憂さ晴らしは、やはり慎むべきでしょう。 ■「憂さ」とは 気持ちが晴れないことや、思うに任せないつらい気持ちのことを「憂さ」と言います。 それを晴らすから「憂さを晴らし」であり意味は「気晴らし」に近いものです。 「憂さ」があまり聞きなれないのは、活用前の「憂い」ですら「物憂い」(物憂い ものうい 意味 なんとなく心が晴れない。だるくて億劫だ。憂鬱だ。) 意外にほとんど見当たらないという現代語の都合からでしょうか。 「憂さ」も単... »

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