カップラーメン

「日清食品」 の由来

「日清食品」 の由来

カップラーメンと言えばやはり日清食品ではないでしょうか。 一部で中国との戦争(日清戦争)を彷彿させるという意見もあるようですが、この社名にはそういったことはまったく関係がありません。 創業者である安藤百福さんの「日々清らかに豊かな味をつくる」という願いから生まれたもの。 ここで代表作の由来を調べてみましょう。 ■日清のどん兵衛 「どん」は「うどん」の「どん」であり、関西弁の「どんくさい」の「どん」から。 ほのぼのとしたあたたかさと、筋を曲げない頑固さ、正直さを表現したネーミングとのこと。 ■日清焼そばU.F.O. Uは「うまい」、Fは「太い」、Oは「大きい」の頭文字から。 すごく意外ですが未確認飛行物体はなんの関係もないようです。 ■日清ラ王 「ラーメンの王様」からラ王とネーミング。 ■日清のごんぶと コシが強くて太いめんを日清食品は「強太=ごんぶと」と表現していることから。 すべてに一筋... »

日清食品の由来

日清食品の会社の由来

「日々清らかに豊かな味をつくる」 なるほど、というか当たり前といえば当たり前なのか・・・でも宣言するのは大したものだ。 賛否は分かれる所かもしれませんが、(そんなことはないか)創業者である安藤百福さんの願いから生まれたものだそうですが、由来よりもどちらかといえば「あんどう ももふく」という個性的なお名前の方が気になったりして・・・ 「安藤百福(あんどうももふく)」さんとは? 安藤さんはどうやら台湾の方のようで、実業家であり発明家。 世界で初めて商業的に成功したインスタントラーメンである「チキンラーメン」や世界初のカップ麺「カップヌードル」を開発した人。 この二つが同じ人の手から生み出されたという事実を恥ずかしながら知りませんでした。 そのカップヌードルの誕生にも興味深い話がある。 安藤さんがカップヌードルを思いついたのは海外での体験から。 アメリカのスーパーマーケットを視察したときにチキン... »

かやくの由来

「かやく」 の由来

インスタントラーメンは、蓋を開け、具をのせて、お湯をかけ、○分待ったら出来上がり。 ところで、カップラーメン。その具にはやたら物騒な三文字が記載されていますよね。 それは「か・や・く」。 まさか火薬??? 「かやく」 の由来 この「かやく」とは、漢字で表記すると「加薬」または「加役」となるのだそう。 加える薬、加える役、なるほど少し安心しました。 なぜこのような呼び方をするかというと、それは漢方薬からきていると言われています。 主薬の効果を増す為に加えた補助薬がそれ。 これが室町時代頃に味付け物や具のこと言うのに転用され、それがカップ麺にも用いられたのです。 さんしょう、ごま、しょうが、からし、ねぎなどを薬味と呼ぶのも同様の理由から。 カップ麺の本来の味を引き立てる効果があるので加薬というわけ。 ちなみに関東のいわゆる「五目うどん」も、関西では具の多いうどんということで「かやくうどん」と呼... »