物質

マグマの由来

「マグマ」 の由来

一度は行ってみたい場所の一つにハワイ島があります。 ワイキキに代表されるオワフ島もいいですが、大自然を満喫するならやっぱりハワイ島でしょう。 新婚旅行という特別な時に行ったくせに、友人が大層らしく自慢してきました。 でも話を聞くと、確かに興味がわいてきます。 僅か数百キロの島にそびえる高山は、限りない銀河の夜景を見せてくれ、海は透き通り、雑踏は少なくのんびりするために設けられたホテルは優雅な一時を約束してくれることでしょう。 まぁどれも本やネットで見た話、聞いた話の域をでないわけですが、あぁ~一度は行ってみたい憧れのハワイ島~ に緊急事態が発生!!!! キラウエア火山の溶岩流が民家を飲み込んだのです。 活火山であり、いつそのような事態に陥ってもおかしくはないこの島ではありますが、現実に起きた光景をテレビを通してでも目の当たりにすると、いかに自然の脅威が恐ろしいかを思い知らされます。 ゆっく... »

「カーボン」 の由来

あんなに軽くてしなる釣竿って不思議だって話になった。 その素材は何かという議論を何も見ずにしてみた。 とりあえず原点は竹竿だろうということには一同納得。 長くて軽くて一本だから強度もあってこれはもってこい。 なんとなく中国の古い水墨画を思い浮かべてみても間違いはない。 しかしその先が難航を極めた。 今売られている竿の柄は旧来型の木目調が多い。 でもそれは完全に見た目だけで明らかに人工の素材っぽい。 (もちろん高いものは厳選された竹などでつくられ○万円もするのだろろうけど。) それは金属系なのか、自然系なのかといったワンピースのキャラの属性にもにた討論が繰り広げられる。 そこで私はドヤ顔で「カーボンだ!」と言い放ったのだが、その根拠は小さいころに買った一本の竿の箱に書かれていた「カーボン」の文字からのものでありいざカーボンて何よ?って会話になったら後が続かない。 釣竿ひとつとっても我々は道具... »

「フリース」 の由来

ユニクロの登場により定番商品となったフリース。 私の子供のころは全く見かけなかったものですが、その歴史は? フリースは1979年に「Malden Mills 社」によって開発された素材です。 フリース(fleece)とは、ポリエチレンテレフタラート(PET、ポリエステルの一種)で作られた柔らかい起毛仕上げの繊維のこと。 最近はペットボトルを再利用したエコロジー素材としても注目されています。 その特徴は、保温性が高く暖かいこと、速乾性がありその上軽量。 簡単に洗濯でき、肌触りがよく、しかも安価。 といったように利点ばかりの優れもの。 社会に受けいられるために生まれてきたような商品ですね。 あえて不具合を探してみると、重ね着の組み合わせによっては静電気がおきやすいこと。 また火花によって穴があきやすいこと、それに洗濯によって毛玉ができやすいことがあげられます。 命にかかわる可能性もあるので、コ... »

「アスファルト」 の由来

舗装という技術はたいしたものだと思います。 石ほどの強度はなく、コンクリートより柔軟性がある。 我々が何気なく車を運転して何の違和感もなくドライブや仕事に出かけられるのは道路の舗装のおかげです。 たまに河川敷などで舗装されていない道路に出会うとそのことをつくづく感じます。 草は生え放題で、少し凹んだ場所には水溜り、舗装道路に出るとタイヤにまとわり付いた泥が払いのけられて巻き上がり車もよげれる。 通常走るスピードでの走行は困難で、凹凸を見極めながら細かく何度もブレーキを踏むのでおそらくガソリンもくうことでしょう。 今日はそんな縁の下の力持ち、舗装の主役アスファルトについて。 ■アスファルトとは アスファルトは英語ではasphaltと書き、日本語では土瀝青(どれきせい)と言うのだそうです。 原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものがそれ。 減圧蒸留装置で作られた減圧残油はそのまま製品アスフ... »

「iPS細胞」 の由来

とあるスポーツサークルに通っていたときのお話。 そこには田舎ながらそれなりのエリートが集まってきていました。 大卒は当たり前で、税理士に起業家に弁護士の卵、中小企業の社長の息子もいました。 ある夏の日、アメリカ帰りの新人が入ってきたのですが、爽やかで白い歯で人当たりもよいこの方は確か研究者みたいなことを言っていました。 言っていたというのは、実は三回ほど参加した後に「仕事の関係」で転勤が決まり嵐のように去っていったのです。 よほどの売れっ子らしく、土地土地でどこにでも馴染み存在感を残して後腐れなく去っていく。 なんて好青年なんだろうと年下ながらに尊敬の眼差しで見送ったのでした。 爽やか好青年は確かにこういったのです。 「ぼくはiPS細胞ってのをやっているんです。そう、今流行のあれです。」 ■iPS細胞とは もちろん聞いたことはあったし、細胞って言葉だけはさすがに理解するのは易しいから最近な... »

「プルトニウム 」 の由来

日本のメディアにはいくつかのタブーがあるんだって。 今現在のその一つが「プルトニウム」らしい。 プルトニウムは天然にはない元素です。 天然に存在するウラン{正式にはウラニウム}から発生する物質らしい。 つまり人の手にかからないと発生し得ない物質ってことですね。 もちろんタブーの理由は原発の事故。 核分裂の過程で様々な放射能を出す核種と呼ばれる物質が生成されそれが大気に放出されたから世間は大騒ぎ。 それで皆さんはご存知かどうか・・・私は少しかじってみたから知りえた。 どうやら3号炉ってのはプルサーマルっていって核のゴミの再処理をした燃料を使って動かす原子炉なのだそうだ。 「プルサーマル」ってのはおそらくプルトニウムの再利用燃料を使用しているって意味になるらしい。 つまりは、他の原子炉よりやばいって事だ。 生成されて出てきたやばいものを再利用している。 だから事故が起こるともとからやばいその燃... »

「セシウム」 の由来

いや~そんな物質知りませんよ。 いや一度聞いたことがある気もします。 そうそう!ウルトラマンがビィィ~ってやるあれでしょ。 (それはスペシウム光線・・・冗談は置いといて・・) ある日を境にいきなり押しかけてなんなんですか?? 連日新聞その他各種のメディアを騒がせて、最初は「この物質は重いから遠くには飛ばない」とか言っていたのに数週間後には普通に数百キロ先で観測されてますが・・ 誰のおっしゃるお話を信じればよろしいのでしょうか? だってあれなんでしょ。体内に入るとやばいんでしょ。 半減するのに30年て・・おいおい。 摂取しても半年したら体外に出ますって??信じていいの? まぁ誰でも、口には顔には出さないけど不安ですよね。 そんな皆さん(本当は自分のため)のために今日は調べてみましょう。 「セシウム セシウム セシウム セシウム」 あんまり言葉には出したくないので連発した後は言葉を濁してお伝え... »