「Google(グーグル)」 の由来

恥ずかしながら、「ググる(動詞)」って言葉を最近勉強しました。
もし、万一、いないとは思いますが「ググる」を御存じない方の為に説明すると、「グーグルを使って検索する」という意味であります。
「検索」って本当に便利ですよね。
これのおかげで10数十年前では考えられなかったたくさんの情報が、自宅にいながら取り出すことができます。

そんな検索サイト最大手といえるのがグーグル。
便利な検索サイトをより便利に活用できるシステムを我々に提供してくれている会社です。
ちなみに「ググる」から派生した語に「ググレカス」というものがあるそうです。
私はもちろん! 知りませんでした。笑
これは「その程度のことは、Google使って検索すればすぐにわかるでしょ。それくらいは自分でやりなさい。」と言った意味だそうです。
少し表現は柔らかくしました。
確かに何でも質問すればいいって人いますよね。
検索ほど簡単かつ、膨大な情報はないのでとりあえず自力で探してから質問しましょうね。

■Googleについて

自分で調べながらもこれほど膨大で、魅力のある情報満載の会社はそれほどないので気になったことをいくつか掻い摘んで取り上げてみます。

Google(グーグル)は、アメリカのソフトウェア会社、もしくは同社の運営するインターネット上での検索エンジンのこと。
米Google本社のCEOはラリー・ペイジさん。
Googleは1996年1月ラリー・ペイジさんとセルゲイ・ブリンさんによってGoogleの原型となる、
バックリンクを分析する検索エンジン”BackRub”(バックラブ)が開発されたことに始まります。

「人類が使うすべての情報を集め整理する」という壮大な目的を持って設立されたそうです。
大志ですね。

独自のプログラムを持つ約30万台のコンピュータが、世界中のウェブサイトを巡って情報を集めることで検索用の索引を作り続けています。
検索エンジンとしては後発ではありますが、リンクの多い重要なページを上位に表示したりするなど、それまでの検索エンジンにはない機能で2002年には世界で最も人気のある検索エンジンとなりました。

■「Google」の由来

Googleは”googol”(グーゴル)という言葉の綴りまちがいに由来するといわれています。
かなりのうっかり具合に逆に驚きです。
1997年にラリー・ペイジさんたちが新しい検索エンジンの名前を考えてドメイン名として登録した時のこと、googol.comをgoogle.comと綴りまちがえます。
それがそのまま社名となってしまったのです!
「googol」という言葉は、アメリカの数学者であるエドワード・カスナーさんの甥ミルトン・シロッタさんによって作られました。
1グーゴルは10100(1のあとに0が100個続く数・10の100乗)である。
数学は苦手なので私には理解できません。

ただ、間違いでありながら、この言葉に似た言葉を社名にしていることで「World Wide Web上の膨大な情報の組織化がGoogleの使命であることを意図している」というポジティブな考え方があるそうです。
そういうの好きです。
また、Google社の本社社屋は「Googleplex(グーグルプレックス)」と呼ばれそこには日本では考えられないような自由な社風があるといいます。
この言葉は、googolplex(グーゴルプレックス)の言葉遊びであり、Googleとcomplexとの混成語であると言われています。
社内移動用の電動キックボードやセグウェイや、料理人が各国の料理を提供する無料食堂。
定期的に開催されるローラーホッケーのイベントなどの福利厚生サービス。
猫以外のペットを持ち込み可能なオフィス(なぜ猫はダメなのだろう・・・)やおもちゃなど遊び道具を持ち込める仕事部屋。
一度遊びにお伺いしたいものです。
通うのが楽しくなる職場大好きです!
しかし、自由な企業文化と肯定的にとらえる見方がある一方でシリコンバレー企業としての自由奔放さを演出したものだという批判もあるとか。

何はともあれ、あれです。
日本で言えば「最近の若い者は~」ですから大目に見ましょうよ。
また勤務時間の20%を自分の気に入ったプロジェクトに割くよう義務付ける「20 percent time」という規則があるそうです。
そこからOrkutやGmailなどの実験的サービスが生まれているというからやはり遊びは必要だと私は思います。
「Googleで検索する」を憶えてから、私には一つの楽しみができました。
それは検索ページの「Google」の文字が様々に変化することです。
ページを開いたその日にちなんで、「~何十周年」とか「~の日」とか「~記念日」といったありとあらゆる事象をモチーフに、「Google」の文字がカモフラージュしています。
無駄に見えるこういったものも、正に「遊び心」です。
検索もないのにとりあえず開いてしまいます。

出来栄えをみて感心したり、改めて気づかされたリ、勉強になったり。
検索前に「人類が使うすべての情報を集め整理する」を知るのです。
日本人に決定的に足りていません。
それは「遊び」です。

仕事に行き詰ったら迷わず遊びに行きましょう。
「釣りバカ日誌」の浜ちゃんのように引き出しに釣り道具を入れておくのもいいでしょう。
日本が楽しくなるはずです。
日本が暮らしやすくなるはずです。

そしてこれだけ書けば・・・検索エンジン上位にこのサイトがランキング・・・されるかな?
もっと遊び心で生きましょう。


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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