「Facebook(フェイスブック)」 の由来

2011年、チュニジアでジャスミン革命が発生しました。
同時期、エジプトでも4月6日運動と呼ばれるグループが大規模デモやストライキを起こしました。
これらいくつかの騒乱には共通項が認められています。
それは情報交換のためにSNSであるFacebookが利用されたというのです。
「フェイスブック革命」と評価した者もいたとか。
もはやネットで時代が変わるのです。

私も最近、ある活動を始めました。それは倒幕運動です。
もちろん冗談です。ただの商工会青年部の活動です。
こういった活動にはスピード感がありません。
それと集まれば飲み会・・・
これではその目的が失われるのは必死です。存在意味ですね。
そこで、フェイスブックを提案しました。
各々に登録してもらい、話はグループで行います。
その中での会話は他所の人に見られることはなく、しかも写真アルバムを作ったり、チャットもすることができます。
事前会議に使うわけです。
集まった時に何を話すか、集まった後に得た情報なども、どんどん掲載し共通意識を持つことが容易となります。
そして会議は飲みなしで二時間きっかり。
お財布にもやさしいし、今のところうまくいっています。

■Facebook(フェイスブック)とは

ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグさんは、女子学生の身分証明写真をインターネット上に公開し、公開した女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させる「フェイスマッシュ」というゲームを考えました。
男にとっては非常に興味深い話ですね。
これは当然?問題となり、ザッカーバーグさんはペナルティとして、半年間の保護観察処分となりました。
しかし、そのゲームの感触から2004年大学の学生同士が交流を図るための「ザ・フェイスブック」というサービスを開始します。
すると数日後、他大学の学生達から同じようなサイトが欲しいと次々に要望を受けるのでした。
その情報が徐々に全米の学生に広まり、学生生活に欠かせないツールにまで成長しました。
2006年初頭には全米の高校生にも開放。
更に同9月までには一般にも開放され、英語版のみではありましたが世界中の誰もが利用できるようになりました。
2010年にサイトのアクセス数がGoogleを抜き、2011年9月現在で、世界中に8億人のユーザーを持つ世界最大のSNSとなりました。

■Facebook(フェイスブック)の由来

今日は、はっきりいって由来メモなのか不安ですね。

Facebookの由来は・・・
上記のように、元になったサイトは大学の学生の「顔」写真の一覧を載せたものでした。
そこから「顔」が集まったサイトということで「Facebook」と名付けらたと・・・
そのまんま??しいて訳すなら「ハーバード大学の顔写真つき学生名鑑」かもしれません。

それよりも気になって仕方が無い「フェイスマッシュ」について調べると、英語のスペルは多分 Facemash(フェイスマッシュ)。
「Face(フェイス=顔)+Smash(スマッシュ=粉砕・強打・テニスのスマッシュ」と考えると、「どっちの女の子が好きか、」といったような意味のようです。
このサイトあったら絶対毎日チェックしちゃいます。

私も恩恵を受け十二分に活用させていただいております。
しかし、あえて苦言がいくつかございます。

1、困ったときに困ったまま

事務局というと日本的ではありますが、管理問題ですね。
日本発のSNSより慣れるまで使いづらい気がします。
友人も数回登録し直したと言います。
自分も二回目。
同じ名前が二つ存在してても消されない。
信憑性も若干不安を感じます。

2、重すぎるかも

便利なんだけど、情報が多くてフリーズしたりってよく聞きます。
パソコンを買い換えろって言われる気もしますが・・・

3、「いいね」は便利だけど怖い。

見に覚えの無い「いいね」に困惑しました。
最近はどこかしこに「いいね」があるので間違えてクリックしないように注意です!
自分の個人情報(興味のある情報)漏洩にも繋がるし、情報管理も複雑で面倒くさい。
などなど・・・

それでも便利なことには変わりないし、広告を見る暇など無いほど忙しい。
どこまで成長するのかは未知数ですが、ジミ婚でそれほど欲の無いザッカーバーグさんがどちらに転んでいくのかは大変気になりますね。
今後も何が飛び出してくるかは大いに期待です。


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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