「LTE」 の由来
iPhone5で日本中大騒ぎの大盛り上がり。
発売前の店舗に泥棒が入って盗難。被害額は数千万円なんてニュースもやっていた。
私はというとそれを冷ややかな目で見ている。
というのも私は未だに旧式の二つ折りの携帯を使用しているし、今のところ買い換えるつもりもなければその必要性も感じていない。
月々5000円以上の使用料も払えないし、今のところPCで用は足りている。
それに小さい画面が見づらそうだし、あの画面の中での操作というのも神経を使いそう。
携帯もPCもようやく操作を覚えたのに、これから新しい操作を覚えろといわれても一から説明書を見ながらの覚えることを想像するだけでゾッとする。
だからといって興味が無いかといえば嘘となる。
新商品がどれだけ進化したかという点については非常に気になる。
それはスティーブ・ジョブズ亡き後のアップルの商品ならなお更だ。
しかし、ニュースを見る限りはそれほどの話題性を感じることは無かった。
前より~とか、速さが~というのは当然の結果でありいい意味での期待や想像の限界を裏切ってはいないように感じた。
もちろん4から5という流れだから当然なわけだが、メディアの取り上げ方には異常さを感じずにはいられない。
■LTEとは?
唯一「LTE」というものが気になった。どうやら最新の機能らしい。
LTEは携帯電話の通信規格の名称のことだそうで、NTTドコモ、ソフトバンク、イー・モバイルが使用している第3世代携帯電話(3G)と将来登場する第4世代携帯電話(4G)の間に位置する通信規格であるため、第3.9世代携帯電話(3.9G)とも呼ばれているそうだ。
このことで、とにかく最新のものであるのはわかる。
だが、やはりその尺度はスピードのようで、下りは100Mbps以上(OFDMAを採用)、上りは50Mbps以上(SC-FDMAを採用)という速度で通信可能というのが売り。
これは限りなく家庭向けのブロードバンド回線に近い高速通信らしい。
確かにテレビのニュース番組で従来品と並べてその速度を試していた。
確かに速度としてはすごいというのは認めざるをえないようだ。
■LTEの由来
LTEは想像の通り、英語の略で「Long Term Evolution」からきています。
大事なのはその訳となりますがそれは「長期的進化」。
進化が継続するという意味なのでしょうか?
長く愛用できると考えたなら悪い話ではありませんね。
技術標準化団体である3GPPがプロジェクト名に使用していた「UTRA-UTRAN Long Term Evolution」から用いられたのだそうです。
(ついでにUTRAは「Universal Terrestrial Radio Access」、UTRANは「UTRA Network」の略称で、3Gの無線インターフェース技術・無線ネットワークの名称なのだそう。)
正確にはLTEはシステムの名称ではなくプロジェクト名だと言います。
「LTEシステム」という呼ばれ方もしているため混合してしまいますが「LTEシステム」はUTRAとUTRANの進化系である「E-UTRA(Evolved-UTRA)」「E-UTRAN(Evolved-UTRAN)」のことを指していると考えるのが正しいようです。
確かに使ってみなければ分かりません。
使ったことの無い私がこんなことを書いているのもどうなのでしょう。
ただ私は3・9という数字が気になります。
これは限りなく4に近いという考え方も出来ますが、所詮は3の括りであり、4には絶対になれないという見方もできるわけです。
3を売りつくすための最後の製品とも考えられるので、(販売戦略として)4になったらどうなるの?
それはもちろん現在公表できるわけがありません。
私は現在使用しているものがどれだけ進化したかを試すのを楽しみにしています。
そのときに限りなく私の想像を裏切ってくれるのをもちろん期待しています。
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