「株式会社あさひ」 の由来

身近に急激に何店舗もできると、よほど売れているんだなと思うわけですが、それが今までもあった、自転車であるからその謎が深まります。
今日取り上げるのは「サイクルベースあさひ」

コンビ二より少し広めの空き店舗にいつの間にか自転車が無数に並ぶ。
その光景が一気に同時期に数箇所に現れたからびっくり。
私自身も今、折りたたみ自転車の購入を検討しているのでどんな会社なのかが非常に気になります。

■「サイクルベースあさひ」とは

株式会社あさひが小売業者として自転車専門店を展開するのが「サイクルベースあさひ」
創業は1949年で当時は「株式会社旭玩具」という会社名でありました。
おもちゃ屋さんだったのです!

「サイクルベースあさひ」1号店ができたのは意外に古く1982年で場所は大阪府吹田市。
1992年に現在の「株式会社あさひ」に社名が変更されました。
チェーン店化を提唱し店舗数を増加させ、自転車のチェーン店としては現在日本最大。
関東圏、関西圏、中部圏に特に力を入れてをチェーン展開していますが、中国地方、九州地方にもお店を出し始めたようです。

インターネット通販においても、日本の自転車専門店としては最大級だそうで、本体やパーツの販売だけでなく、メンテナンスやカスタマイズの方法も詳細に紹介してくれているというので、そういった作業の苦手な私のような面倒くさがりな人でも安心です。
もちろん身近に店舗があればそちらでお願いすればいいのですが、小売店ではパンクの修理やメンテナンスは難しいといった従来のイメージについても問題は無さそうなので安心ですね。

さて「サイクルベースあさひ」はなぜこのように伸びたのか?
その理由の一つは4大卒を大量に採用し社員教育に力を入れた点。
やはり人材の育成を怠ってはいけません。
ベースを安定させたのが成功の要因。

二つ目に収益力に優れたプライベートブランド商品の開発があげられます。
プライベートブランド商品の割合は全体の50%を占めているそうで他の小売業に比べてかなり高い数字になっています。
自社製品を上手に売るというのも伸びている会社の共通点ですね。
最近はユニクロ、ニトリと並んで不況下の高収益企業として取り上げられることが多いとか。
それは知りませんでした。
前述二社を合わせてセットで覚えておかなければいけませんね。

まさか「サイクルベースあさひ」の元が玩具さんとは驚きですね。
ちなみに1969年に発売された人気クッキングトイ・シリーズ「ママレンジ」で知られた「アサヒ玩具」とは無関係だといいます。
確かに「アサヒ」といえば、新聞にテレビに保険に大学・・・
もちろんこれらはみな「朝日」なわけですが、今日は「旭」さんだったようです。
ジョギングの次はサイクリング!?きますかねぇ~。


ロードバイクの科学 そうだったのか!明解にして実用!


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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