「袖ビーム」 の由来
長寿番組「笑っていいとも」が終了した。
お疲れ様である。
後継番組と呼んでいいのかは分からないが、「バイキング」なるものが始まった。
見たことはないのだが、検索ワードに「つまらない」がのる始末。
この時間の他番組との違いを見せたいところだがなかなか難しいことだろう。
開始から二月が経とうとする今日、初めて拝見した。
最近のテレビとは視聴者の声に敏感に反応するから見ていて痛々しいときがある。
特にフジテレビは通信販売ディノスが好調なものの、相変わらず低視聴率に悩んでいるようだから必至感いがめない。
落ち目ではあったものの、確実にある程度は数字を取れていた番組の後であるからその気持ちはわからなくもない。
■「バイキング」の由来
その由来は「笑いも情報もとりホーダイ!」
各曜日でメインパーソナリティーが変わり、総合司会兼アシスタント的な立場でフジテレビアナウンサー1名が連日出演し進行する。
更にお台場のフジテレビのスタジオから生放送しているらしい。
「いいとも」をある程度意識したつくりのようだ。
と、由来がでたところで終わり、というわけにはいかない。
これでは由来メモの視聴率が下がってしまう。
今日の由来は「袖ビーム」である。
■「袖ビーム」の由来
実はこれバイキングの中で取り上げられていた人気検索ワード。
「袖ビーム」とはずばり、ガードレールの端の丸くなったところのこと。
ガードレールとは直線状に長い白い部材。
道路から車が飛び出さないように備え付けられているあれ。
両脇に添えるから「袖ビーム」というわけ。
なんてドヤ顔で言われても理解に苦しみますよね。
建築用語において「袖」とは、「両脇の部分」という意味があるのです。
その出所はやはり服の両側が袖であることから。
ビームとは梁(直角方向に力を受ける長い部材)を指す。
それで「袖ビーム」というわけです。ためになりましたね。
そして今日の教訓。
時代はテレビの情報をネットが掘り下げるのではなくネットの生の情報をテレビが楽して取り上げる時代のようです。
それじゃ~みないわな。
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