「ニトリ」 の由来
「お、ねだん以上。ニトリ」
すばらしいキャッチコピーです。
家具屋さんとか雑貨屋さんって、好きでもなければ男一人で入ることってそうそうないものですが、友人の付き合いで入店したのが運の尽き。
すっかりはまってしまいました。
今も少し大きめの商品を狙ってまして、最後の踏ん切りがついたらおそらくどっぷりでしょう。
全国に浸透した感のある「ニトリ」さん。偶然知ったのが、なんと札幌の会社とのこと。
決めかねている商品の最後の一押しにも、今日はリサーチしてみましょう。
■「ニトリ」の由来
株式会社ニトリは、北海道札幌市北区に本社を置く、インテリア(家具)小売業大手の企業です。
創業の地北海道では「ニトリ=家具店」のイメージが強いそうですが、業態としては家具とホームファッションをともに扱う「ホームファニシング」に該当するののこと。
現在、南は沖縄まで国内に220店舗、更に台湾に7店舗を展開しています。
その歴史は、1967年「似鳥家具店」が創業されたことに始まります。
その名前からも分かるように、会社名の由来は創業者である現社長である似鳥昭雄さんの苗字からです。
実は「似鳥」は「にたとり」と読むそうですが、皆さん口に出して発音していただけば分かるように非常に読み辛い。
その上初対面では特に「にとり」と読まれてしまうそうで、当の社長さんご本人も気にしていたと言います。
そこで、その間違えられた呼び名をそのまま社名とし「ニトリ」としたと言います。
これはよく理解できます。
というのも私も下の名前の漢字がややこしい為二回に一回は呼び方を間違えられるのです。
訂正するのも面倒なので大方の場合、私もそのまま通すようにしています。
これはおそらく「ニトリ」がカタカナの理由にも繋がるのでしょうね。
2010年株式会社ニトリは、持株会社「ニトリホールディングス」へ移行し、新たに「株式会社ニトリ」となりました。
ニトリが伸びている理由、それは家具業界では珍しく製造小売業(SPA) を取り入れているからだといいます。
これは、海外からの原材料の仕入から、現地での生産、店舗販売に商品配送といった一連の行程をほぼすべてグループ直営で行うといったやり方。
札幌、関東、関西、九州、に拠点となる直営の物流センターを持っているそうで、商社が仲介をお願いするはずの船の手配までも自社で行なっているといいます。
こういったやり方は、日本ではあまり馴染みがありませんが、「イケア」なども同様の形態なのだそうです。
まさかの北海道!に私は非常に驚いたのですが、皆さんの周りにあるホームセンターのホーマックや、ドラッグストアのツルハホールディングス、スーパーマーケットならラルズや福原といったように北海道にも勝ち組企業が存在するのだそうです。
札幌に住む親戚がいつも北海道は万年不況と言っていましたが、そうでもないようですね。
さてさて見積もりの電話がありました。
むむ・・・工賃がちと高いかなぁ・・
さすがに手間だけはどうにもならないようですね。
もう一度検討してみることにします。
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