「キッコーマン」 の由来
関西やそれ以西、以南では知りませんが関東ではその認知度は一番ではないでしょうか。
それはキッコーマン。
世界で知られる醤油のブランドそれが「キッコーマン」。
アメリカ合衆国では醤油(Soy Sauce ソイ・ソース)そのものを「キッコーマン」と言う場合もあるとか。
おそらく醤油というものが海外に広まったときにトップブランドだったのでしょう。
そしてちょっとだけほんとちょっとだけヤッターマンに似ているキッコーマン。
これまた関東近縁では有名な話かもしれませんが、キッコーマンも醤油で有名な千葉県野田市の会社です。
といった緩い感じで今日は「キッコーマン」の由来。
■「キッコーマン」の由来
今の千葉県野田市で400年前から醤油を続けてきた醸造家が、最上級の醤油に「亀甲萬」の印を付けました。
大正6年、その醸造家を中心として「野田醤油」が誕生します。
昭和39年に亀甲萬のブランドをそのまま冠して「キッコーマン醤油」となり、昭和55年には「キッコーマン」が誕生したのです。
その名前の変更には、あるアメリカ人のバイヤーが関係していると言われています。
アメリカでは前述のようにキッコーマン醤油がすでに広まっていましたが、それが発売もとの会社名であると認識されていたのです。
バイヤーは「日本にはキッコーマンとは別の大手醤油メーカーとして野田醤油があるのですね。」といったような話をしたと言います。
それがきっかけで会社名が変わったという内緒話があるそうな。
さてそのキッコーマンの由来については野田醤油の祖先が千葉香取神宮の氏子総代の一人であったことから始まります。
その神宮の神域を山号で「亀甲山」と言ったことにあやかってキッコーマンと名づけようということになったのだそうです。
千葉県の香取神社の山号である亀甲に「鶴は千年、亀は萬年」のおめでたい言葉を組み合わせて「亀甲萬(きっこうまん)」とし、それをカタカナ表記にすることでキッコーマンが生まれたのでした。
なんともめでたいキッコーマン♪ ヤッターヤッターキッコーマン♪
なんか今日の俺 寒いな・・・
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