「安全地帯」 の由来
子供心に疑問を感じたバンド名がありました。
それは「安全地帯」。
子供の小さな脳を振り絞って、雑巾絞りをして考えてみました。
安全地帯ってなんだろう。
きっと何かに守られている場所のはずです。
もちろん結論は出ません。
姉の影響で見始めた音楽番組で見る彼らには「安全」の欠片すら感じません。
そんなことに真剣に悩むのは今考えればおかしな話ですよね。
今の玉置さんの言動からしたら、悩むなんて全くおかしな話だぜベイビーって感じです。
■「安全地帯」の由来
北海道旭川市で生まれ育った玉置浩二さんは、中学2年の時のクラスに転入してきた武沢豊さんのギターテクニックに驚きバンドに誘いました。
そこに武沢の兄である武沢俊也を加えた3人でバンド「インベーダー」が結成されます。
当初はフォークグループとして活動していましたが、どんどんロック方向へと転向していきました。
それに伴ってバンド名も変更することになり、「安全地帯」が生まれたのです。
これについては旭川市内に路線を持つ路面電車の電停にある安全地帯の標識が、「Victory」の頭文字「V」に似ていたことからつけられたといいます。
なんだかローカルな話題も入っていますが、とにかくそういうことなのだそうです。
無理にこじつけたような、完全な思いつきにもみえる由来ですが、ご了承ください。
「危険地帯」といった名前も候補としてあがっていたそうですが
「ロック=危険(な音楽)」というイメージを連想させることが「平凡」だという理由から却下されたそうです。
でもこれを聞くと、一筋縄ではいかないといった意味で、安全地帯の標識がVictoryのVだから安全地帯なんだよと言われて妙に納得してしまう自分がいます。
▽安全地帯の標識
参考画像
ハッキリ言って、今の玉置さんは安全には見えませんよね。
でももしかしたら、その状況を見据えて安全地帯と名づけたのかもしれません。
そこまで考えてないだろうって? まぁまぁそういうことにしておきましょ。
でもそんな玉置さんを私はけっこうに好きですよ。
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