「ゲップ」 の由来
物の考え方、感じ方は人それぞれだなんだなとつくづく思います。
昔付き合っていた彼女に、「おなら」はいいけどゲップはやめてと言われたことがあります。
私は笑いをとるのに手段を選ばないタイプなので、むかしから「おなら」を多用してきました。
なので、これは助かった!と思ったわけです。
間違えました。
そこのところではありませんでしたね。
彼女の前で平気でおならしていたのかよ!と・・・それも まぁもっともなんですが、今日の争点は別のところ。
おならはいいけどゲップはイヤ。
どちらも五十歩百歩だと思うのですが、どちらかといえばゲップよりも断然おならのが下品と考えていた私には衝撃でした。
もちろんその日から公の場でのゲップを慎むことにしました。
実は私は10人に一人は存在するという、「いつでもゲップが出せます」体質なので、それほど苦労はしなかったのですが、その時の気分に合わせて豪快にかましストレス発散!という状況は少なくなりました。
ゲップを我慢して力んだらおならが出てしまい苦笑いしたこともありますが今となってもそれもいい思い出ですね。
彼女とは・・・で・・・になりましたとさ。
■「ゲップ」の由来
そんなゲップの由来ですが、これは単なる擬態語。
擬態語とは事物の姿形、有様を感覚的に写し表した語のことで、「ふらふら」「きらきら」「しっとり」などがそれにあたります。
確かに「ゲップ」は「げ」の音から始まり、それを納めるかのように自然と「ぷ」の音が付いてきます。
言われてみて更に納得のこの由来・・・調べる必要なかったですかね。
でも正確には「ゲブッ」だよねといった意見・ご要望もありますが男女差・見た目・品位なども関係しますのでご了承ください。
ただ私も今日はじめて知ったのですが、ゲップは本来「おくび」とか「あいき」と言うのだそうです。
「おくびにもださない」という言葉がありますが、これは腹の内に秘めたことを言葉に出すことはもちろんゲップでも出さないという表現で喩えたものなのです。なるほどなるほど。
さて一つ言い忘れていたことがあります。
当時の彼女のご家族のことで追記です。
ある日ご自宅に誘われてご家族とご晩飯をご一緒したときのお話。
確かお刺身におテンプラにお酒におソースなどがお目見えしたと思います。
お食事の後にご歓談されながらおテレビをお拝見していた際にお父様がお一つ大きなおおきなそれを
「ゲっブッふ~」
とおかましになったのです。
たぶんその日からないなって感じ始めたんだと思われるわけで・・・
胸やけ・げっぷ・胃酸のもどり 胃食道逆流症の苦しみこれでスッキリ!
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