「タニタ(TANITA)」 の由来
知りませんでした。
日本で初めて家庭用体重計を製造・販売したのはどこの会社か皆さんはご存知でしたか?
その会社は、東京都板橋区に本社を置く株式会社「タニタ(TANITA)」。
タニタという名前が比較的最近だと思っていたのでこの情報に非常に驚きました。
それほど歴史ある会社であったとは全く知りませんでした。
■タニタ(TANITA)の歴史
1923年に谷田五八士さんが創業した谷田賀良倶商店が「タニタ」の始まり。
その当時はシガレットケースや貴金属宝飾品製造販売などを手がけていました。
1944年にはその時代らしく、軍用通信機部品製造メーカーとして法人化され株式会社谷田無線電機製作所となりました。
そして1959年に皆さんご存知の家庭用体重計その名も「ヘルスメーター」が製造・販売されます。
「株式会社タニタ」に商号が変更されたのは1986年。
「タニタ(TANITA)」の由来は、創業者の谷田五八士(たにだいわじ)さんの姓から。
ただ、振り仮名をよく見ていただくと分かるように谷田とかいて「たにだ」さんだったので濁音に違い見つかります。
これは意図的にとられたもので、その理由についてはそのままだとファミリー企業のイメージが印象づけられてしまうという理由があったのだそうです。
ちなみに、「TANITA」のロゴタイプの「NI」の部分だけ字の色が透けているのは、未来が透けて見通せるようにという願いが込められているのだそう。
さて我が家には、全く使われていない体重計があります。
タニタ(TANITA)のもので、のるだけで体重の他にBMIや体脂肪率の計測できる最新のもの。
しかし、箱から出てくることはありません。理由は不明。
そこで常設されている体重計なのですが、どうにも量りづらい。
というのは、のる場所が小さいので私のように成人男性だと足がはみ出してしまうのです。
そのため上にのっても体が安定せずデジタルの数字が前後400グラムほどで振れ続けます。
でも、数百グラムが気になりだした最近はその微妙に足が震える計測に変な納得がありでてきた*だいたいの数字*を自分のいいようにとらえるようにしています。
この旧型の体重計をみてみると・・・やはりタニタ(TANITA)!!
ついでに先日里帰りしたときに実家の体重計をチェックしたら・・・やっぱりタニタ(TANITA)!!!
タニタシェアすげぇ~
またその三台すべてのロゴの「NI」が透けているのです。やべぇ~
その透け方が、何だか体の中まで覗かれている気がして・・・
理科実験室の臓器の見えるマネキンがこちらに向かって手を振る姿を何回か想像しちゃって・・・
ちょっとだけゾッとしたんだけどね。
TANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能」搭載】 体組成計 シルバー BC-705-SV
最近のコメント