「スズキ株式会社」 の由来
スズキ株式会社は、本社が静岡県浜松市南区にある四輪車、二輪車の大手メーカー。
日本市場では軽自動車の販売台数1位を争っている。
と書いておいてなんだが、今日「スズキ」を取り上げようと思ったきっかけは街を走るバイクに眼をやったときに、それがたまたま「スズキ」でこれほど日本に多い苗字でありながら企業名であり、尚且つそのことを自分がそれほど意識していなかった
という事実に気づき、由来はたぶんあれだろうと大方の予想はつくのだが取り上げてみようと思ったわけである。
■「スズキ」の歴史
大工から身を起こした鈴木道雄さんは1909年10月にに織機メーカーを創業。
会社名は「鈴木式織機製作所」。
1920年3月には法人として「鈴木式織機」を設立。
しかし力織機はいったん織物工場に納入されると長期間使用可能な耐久商品で代替需要が小さかったため途中からは将来を見据えて機械技術を活かした自動車産業への移行を検討していたそうだ。
戦前頃から自動車開発の企画をあたため、オースチン・セブンのコピー車製作などを試みていたという。
そして1950年代初頭の自転車補助エンジンブームを機にオートバイ開発に乗り出し1952年に本格参入を果たす。
1954年6月には「鈴木自動車工業」と改称。翌年には四輪軽自動車分野にも進出を果たす。
以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界でその地位を築いてきた。
現在の社名となったのは1990年(平成2年)のことで、「スズキ」の由来はもちろん創業者から。
鈴木と書くと紛らわしいせいか、ネット上などは「Suzuki」もしくは「スズキ」とカタカナで表記するのが一般的なようである。
さて久しぶりに実家に帰ると、そこには「スズキ」の軽自動車が置いてあった。
母親の車だった。もうずいぶん前からそこにあったはずだ。
過去を振り返れば、たまたま戻ったときに私が車検に出したこともある。
灯台下暗しってこんなことかなって思ったりする。
アルト MRワゴン ジムニー ラパン ワゴンR 確かにみたことある、聞いたことのある人気の車種ばかりだ。
今更ながらでもうしわけないが、これが「スズキ」だねって納得。
全国で一番多い苗字ってのも親しみがありすぎて逆に気にされないから可哀想かなって思ったりでも自分がもし鈴木性だったら目立たないからいいなって思ったり、だからといって私の苗字が伊集院とか五十嵐なわけではないけど・・・
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