「HIS(エイチアイエス)」 の由来

某旅行代理店が一番だと信じていたのですが現状はそうでもない様子。
いい席を優先的にまわしてくれるとか、空いてればアップグレードしてくれる、頼んでもいない無料サービスをしてくれるといった特典は最初に高いお金を払っても受けたいものです。
旅行会社次第で同じお客でも扱いが違う、そういった現実を目の当たりにしてからは私はいつもそこを使うようになっていました。

しかし時間は絶えず流れ、会社にも浮き沈み、変化というものは必ず訪れるもの。
ここ数回、特に何もサプライズ的な要素がなかったので見切りをつけることにしました。
白羽の矢が立ったのはHIS。

HISとのお付き合いの最初はもう20年ほど前。
確か家族でバリ島に行った時でした。
現地人スタッフがものすごくキャラが濃くて、その上着ていたスタッフ用のシャツが青地にHISの文字が所狭しと入った強烈なもの。
そればかりを思い出して、他の記憶といえば飛行機が遅れて半日くらい成田で待たされたことくらい。
HISがまだそれほど大きな会社ではなかったことからか、自分も含めて旅行の幹事として段取りをした姉以外は不安な中で全日程を終えた。
自分としては初の海外だったのでこんなものか程度で特に会社に対する感想はなかった。

二度目は欧州一週間。これは10年ほど前でHISもそれなりに名が知れてから。
現地のスタッフが兎に角どの人も新設で、帰りには現地での極秘情報も教えてくれた。
HISに決めた理由が欧州サッカー観戦に適した日程がたまたまあったからという理由からであったのだが何の不満もなかった。

■「HIS(エイチアイエス)」の由来

エイチアイエスの名前については、創業当時の商品のブランド名であった秀インターからきているのだそうです。
これは、創業者の澤田秀雄の姓をとった*秀インターナショナルサービス*を略したものなのだそう。
創業から10年の節目となった1990年(平成2年)に、その頭文字をとった「H・I・S(エイチ・アイ・エス)」が社名となったというわけ。
ただし現在は、「Highest International Standards(最も優れた世界標準)」という意味も追加されたとか。

確かに現在のHISはその後付のとおりに我々の旅行ライフを世界標準に押し上げてくれました。
海外を身近に案じます。世界が近くなりました。
庶民でも飛行機に気軽に乗れるようになりました。
より高品質な商品をよりたくさんの人に届けてほしいものです。

もちろん安全第一で。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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