「エプソン」 の由来
プリンターといえば?
そりゃエプソンでしょ。
そんな気持ちにさせるのはその巧みな販売戦略からではないでしょうか。
時の人気タレントをCMに使ってキャッチコピーを大胆に宣伝する販売戦略は我々の脳裏に知らず知らずのうちにプリンターはエプソンを刻んでいたのです。
内田有紀さんはじめ、タレントの優香さん、アイドルの松浦亜弥さんにモーニング娘。、時には声優のTARAKOさん、女優の柴咲コウさんなどまさにその時代を作り上げてきた芸能人の皆さんの顔が並びます。
でもよくよく考えてみると、エプソンはエプソンでありエプソン以外の何者でもないということに今気づいたのです。
つまり、エプソンってどんな会社なのかまったく知らなかったということ。皆さんはご存知でしたか?
■「エプソン」の由来
エプソンは、長野県諏訪市に本社を置く情報関連機器、精密機器メーカーである
「セイコーエプソン株式会社」の略称。
つまり、日本初の腕時計、世界初のクオーツウオッチを製品化したあの「SEIKO」の関連会社だったのです。
1942年、セイコーエプソンの前身として大和工業が創立されました。
得意の腕時計のメカニズムに関する技術を応用して、1968年(昭和43年)に電子機器用の小型の電子プリンター「EP-101」を開発し発売したところ世界中で大ヒットを収めます。
以後、プリンタやスキャナー、デジカメなどの分野で成長を続けるわけですが、エプソンの社名の由来にはこの「EP-101」が深く関っています。
「”EP”(electric printer)-101」という最初のプリンタの名を後世に残すことを中心に練られた社名はその後を継ぐ素晴らしい製品(息子=”SON”)という意味が結び付けられて「エレトリック プリンターズ サン(electric printer’s son)」となり略して「EPSON」と名づけられたのだそうです。
エプソンのプリンター・・・CMにうまく乗せられて買っていませんか?
といった具合ではじまったわけですが、実は私もすでに3台購入しています。
しかし出所が精密機械の大本家だったので今は安心感で一杯です。
いつまでも「EP-101」の子供達が活躍してくれることを期待しています。
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