「ツムラ」 の由来

ツムラといえばやはりバスクリン。
皆さんご存知のようにバスクリンとは入浴剤のこと。
さてその由来も気になったので調べてみたら、皆さんご想像のとおりお風呂で体をきれいにするという意味からの「BATHCLEAN」。
それが浴室洗浄剤と間違われないようにということで「BATHCLIN」となったのだそうです。

小さい頃は親が好んだ為、かなりの頻度で使わせていただいていました。
だからあの缶に入った鮮やかな色の粉を今でも鮮烈に覚えています。(記憶の誤り、他社製品だったらごめんなさい)

日本で初めて発売された入浴剤「浴剤中将湯」がその起源で、その歴史は古くなんと1897年のこと。
その「浴剤中将湯」をベースに温泉成分と芳香を加え、1930年に芳香浴剤「バスクリン」が発売されたのだそう。
それでもバスクリンに戦前からの歴史があったという事実に私自身も驚きを隠せません。
やはり日本人の美意識や、温泉、健康好きは昔からのことなのでしょう。

■「ツムラ」の由来

株式会社ツムラは、1893年に創業した東京都港区赤坂に本社を置く漢方薬品メーカー。
医薬用漢方薬で、日本国内8割のシェアを誇る大企業です。
奈良県出身の津村重舎さんが上京し、日本橋に漢方薬局「津村順天堂」を開いたことからその歴史が始まります。
漢方製剤を基本とした商品を展開する一方、入浴剤バスクリンが大ヒット。
一気にその名前が知れ渡ります。

1988年には会社名を「ツムラ」としました。
というわけで社名は、創業者「津村重舎」の姓に由来しているとのこと。
さてツムラと検索していると一番露出が多いのがそのキャッチコピー。

津村順天堂時代には「漢方を科学する」。
現在は「自然と健康を科学する」であります。
皆さんも何度かは耳にし、記憶の片隅にあるのではないでしょうか?

そこに一つエピソードがあるというから緊急取材。

ちょうどその「津村順天堂」から「ツムラ」に社名を変更した時のお話。
キャッチコピーは「ツムラ君、おめでとう。」でほぼ決定していたそうですが、
その時昭和天皇が闘病中であったことを配慮し「ツムラ君をよろしく。」に差し替えられたそうです。

ちなみにこのコピーを手掛けたのは、後にツムラの入浴剤のCMにも出演する伊丹十三さんだったとか。
だからといって何?といわれればそこまでのお話ですが・・・



著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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