「NEOPASA(ネオパーサ)」 の由来
東海道自動車道って自分で走ったことが無いんです。
今回もバスツアーだったので、途中の楽しみに時間を割くことができませんでした。
楽しみって何かって?そりゃもちろんサービスエリア。
東海道といえば話題のサービスエリア目白押しで忙しいエリアらしい。
とは言っても実際に訪れるまでそんなこと知らなかったのですが。
観覧車や遊園地に豪華な便所。
温泉施設にブランド品の買えるモール、レンタルバイクもあるらしい。
ところがどのエリアも休憩が10分ときているから用を足すと残りは5分ほどしかなくスターバックスで珈琲を買うこともままならない状態。
その点においては、かなりのストレスと後悔の残る旅でした。
「NEOPASA(ネオパーサ)」の由来
そんな状況下で、バスの中というのは例のごとく時間が余り、あまり聞きたくなくてもガイドさんの話が自然と耳に入るってくる。
確かこれらのパーキングエリア、サービスエリアの呼び名が関東とは違うということを言ってた気がする。
帰って調べてみるとその名もNEOPASA(ネオパーサ)。
なんだかマトリックスなんかにでてくる人物名か星の名前みたいな感じを受ける。
NEOPASAとは、厳密には中日本高速道路株式会社が新東名高速道路上のサービスエリア、パーキングエリアに展開する複合商業施設のことを呼ぶそうだ。
具体的には広いフードコート、余裕のある通路や園地、ぷらっとパーク駐車場の充実など。
確かにそんな感じでした。
その他にも長距離ドライバーのためのドライバーズ・スポットや店舗内外へのイベントスペースの設置犬を連れた客でも利用できるカフェやドッグラン、アパレルや雑貨などなど・・・
関東の人の考える高速の休憩所とは一線を画する。
そのコンセプトは「未来を予感させる商業施設」
ネーミングについては「新しさ」を表現するための「NEO」にパーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」を組み合わせてできたのだそう。
まぁだいたい想像通りですね。
こうなると時代は「旅は高速上でするもの」とも成りえる。
降りなくても楽しめるし、歩かなくても帰るし、探さなくても休める。
でもそれでいいのだろうか?
旅の目的地がNEOPASA(ネオパーサ)?
でもその気持ちもなんとなくわかる。実際に寄ってみなよ。
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