「シャチハタ」 の由来
自分はいい加減な人間なのでかしこまるのが苦手。
だから公的文書とかお役所の窓口ってのも苦手。
一番気を遣うのが印鑑。
押すということは認めるということなのであとあと面倒になるのは嫌だから大方をシャチハタで済ませるようにしています。
だって今の時代、印鑑なんて100円ショップでも売っているから書類の偽造なんてもお安いもの。
もちろん悪いことに利用したことは無いですよと一言書き添えておかないと後で大変なことになっちゃうよね。
■「シャチハタ」の由来
ではそのシャチハタって横文字は何なのかということに皆さんは疑問をもったことがないだろうか?
なぜそのような呼び方なのか。
実はこれ、会社の名前なんだって。
「シャチハタ」という会社の「シャチハタ」という商品名がそのまま簡易印鑑の代名詞となったというわけ。
だから公的機関(お役所等)ではむやみに発言や表記しないらしい。
NHKのアナウンサーはシャチハタとは絶対に言わないのだそう。
同様に「マジックインキ」は「フェルトペン」、「セロテープ」は「セロハンテープ」、「マジックテープ」は「面ファスナー」。
なんだか面倒くさい。
シャチハタはゴム印の中にインクを染み込ませているので、押印時に朱肉が不要。
およそ1000回程度の押印ができるとの噂。
もちろん他の会社でも同様の商品はあるが、別会社品であっても「シャチハタ」と呼ばれるほどのヒット商品であったというわけ。
シャチハタとはつまり、大量生産タイプ。
当たり前のことだが、同じ姓では全て同じ形になってしまう。
だから認印以外では基本的に使用不可。
材質がゴムである場合が多く、経年変化等の劣化から形状が変化してしまう恐れもあり同じ印鑑と特定できない場合があるのもデメリット。
時間が経過するとインキが薄くなることもあるみたい。
おおっっと忘れるところでした。
「シャチハタ」の会社名はというと、名古屋城のシャチホコと旗からきているのだそうだ。
そのシャチなら分かりやすいけど印鑑と結びつけて覚えるのはちとやっかいかな。
匿名 - 2013年11月16日, 11:19 AM
シャチハタは会社名としてはシヤチハタと書くのが正しいですよ