「あべこべ」 の由来
普段全く使わない言葉なのに、そのとき身近にいるひとが頻繁に使っているといつの間にかそれが頭の中にこびり付いて、無意識のうちに自分も使っていたり。
今、それが自分の中で起きているのが「あべこべ」。
きっかけは最近入った食べ歩きサークル。
その中に50前のどうみても元ヤンなのに食通ぶっているリーゼントまがい髪型のおじ様がいてなぜかいつも私の近くの席を陣取るのです。
ただ食べているのもどうかということで、店の迷惑にならない程度に品評をする。
さすがにこれはないなとか、食えたモンじゃないなんていえないから言葉を濁すわけだけどそのおじ様のNGには、かならず「あべこべ」が出てくるわけ。
料理の順序があべこべ・・・これは正しい。
置き方があべこべ・・・まぁこれも通る。
味があべこべ・・・意味わからない。
要するに口癖なんだけど、最近はそれを聞くと癇に障る。
その上、自分にうつりだしたから特に気をつけるようにしているんだけど気にしすぎるせいか、その言葉ばかりが頭に入ってきたり。
どうにかならないものか。
できればその人が来るときは避けたいな。
■「あべこべ」の由来
「あべこべ」とは、物事の順序や位置、関係などがひっくり返っていることを言う。
「あべこべ」が言われだしたのは江戸時代。
古語で遠くを指す指示詞「彼」(あ)、近くを指す「此」(こ)に、「~の方」という意味の接尾字「辺」または「方」を付けてできあがったのが「あべこべ」。
つまり「あっちのほう、こっちのほう」ということらしい。
それがいつしか「あっちとこっちがさかさまに」という意味に転用され、現在の「あべこべ」の意味になりましたとさ。
これって今までになかったケースな気がする。
余談ですが、あべこうじと高橋愛が結婚したのに納得がいかない私。
本来の意味では片付かないけど、それこそ職種と立ち居地がアベコベな気がしてならない。
まぁ個人的なやっかみですよ。
しかも再婚だとぉぉ~
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