「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来
■「マッキーペン」の由来
マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。
油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。
その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。
それは寺西化学工業のマジックインキ。
そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。
あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。
そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。
商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌?
更にそこに、小さな「ツ」を入れたら響きも軽やかで親しみやすくなるのでは・・・
そんな感じで「マッキーペン」は生まれたのだそうです。
確かにポップで親しみやすく呼びやすい。
大変申し訳ないですが、後ノリの「マッキーペン」のほうが「マジックインキ」よりおなじみな気がするのは私だけとは言えないことでしょう。
さて完全に肩透かしをくらった感じのマッキーペンですが、販売元のゼブラの由来に感じるものがあったので付け足しておきましょう。
■「ゼブラ」の由来
「ゼブラ」はもちろんシマウマから。
そのシマウマの団結力が関係しているのだそうです。
そこには社員が人の和を持ってシマウマのように団結し、会社を支えてもらいたいという思いが込められているのだそう。
そこにもう一つ。
シマウマは漢字で「斑馬」と書くそうで、「王」と「文」の組合わせから成り立っている、それも理由の一つだと言います。
それならマッキーペンももう少しよく考えたらよかったのでは・・・?
なんて言わないでくださいね。
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