「リケンのワカメスープ」 の由来
昔から苦手なものがある。
それはわかめスープ。
味も触感も苦手なのだが、一番は食べるとおなかが下ること。
だから出されてもわかめそのものは残したり定食のスープがわかめというだけで他の単品にしたりなるべくニアミスしないように生きてきた。
しかし、今日は取り上げなければならない理由ができたので久しぶりに触れてみることにする。
■「リケンのワカメスープ」の由来
ワカメスープといえば「リケンのワカメスープ」であるというのは、食べない私でも、あの独特のリズムのCMフレーズで存じ上げている。
そのリケンが、今現在毎日世間を騒がせている。
それは○○○○細胞の一件である。その細胞が将来的に名前もなくなっていることも見越して今回はホニャララ細胞と記しておくことにしよう。
スープを製作しているのは理研ビタミン株式会社。
その母体となるのは「理化学研究所」、つまり今話題のあのリケンなのだ。
理化学研究所は、物理学、化学、工学、生物学、医科学など基礎研究から応用研究まで行なう日本で唯一の自然科学の総合研究所として1917年 (大正6年) に創設された。
ノーベル賞学者湯川秀樹さんはじめたくさんの優秀な人材を輩出してきたらしい。
そして1938年同研究所の成果を工業化するため理研栄養薬品株式会社が発足されたのだ。
リケンのワカメスープを発売している理研ビタミン株式会社はビタミンA部門を引き継ぎ、理研ビタミン油株式会社を設立。
1975の社名変更により、現在の理研ビタミン株式会社となりました。
わかめスープの元となっているのは理研ビタミンが開発したカール状で保存性の良い「乾燥わかめ」。
そこに天然調味料やスープの調味技術が加わりあ「わかめスープ」が誕生したのだ。
ホニャララ細胞の○○○先生がしきりに、この研究で誰かの役に立ちたいといったことをおっしゃっていた。
全くその通りであるが、研究者のすべてがそのように考えているのかは実に怪しい。
いくつかの新聞、ネットのゴシップネタをチョイスしてみる。
理研優遇の法人指定法案 今国会成立断念
切り札は内部セクハラ
月給50万円 理研の特権意識
「論文が通りにくくなる」欧米のシビアな反応
どの記事を信じるか否かは皆さんの判断でお願いします。
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