「餃子」 の由来

「餃子」 の由来についてまとめたエッセイです。由来だけ手っ取り早く知りたい人は下のほうまで飛ばして読んでね。

我が家では家族共通の大好物があります。
それは「餃子」であります。
幸い近くに餃子で有名な宇都宮の専門店の支店があるのでそちらに足しげく通っております。
一皿確か・・・220円程度で六個。
調理法が三択、焼き餃子・揚げ餃子・水餃子とあり、他のメニューといえばご飯とビールくらい。
それでも商売が成立するという事実がいかに美味しいかというのを実証しているといえましょう。
数人で訪れても一人いいとこ1000円程度。
お財布にも優しく、満腹感・満足感が得られます。
スーパーなどには申し訳ありませんが、この安さと美味しさを知ったら他では買えません。
もちろんお持ち帰りもあるので、「冷凍〇人前」とほとんどの客がお持ち帰りするのでした。

「餃子」漢字を見てもわかるように、中華料理であることは間違いないわけですが
昔からの疑問。
なぜ限りなく日本人に近い発音の「ぎょうざ」なのか、餃子好きの威信にかけて今日は調査いたします。

■「餃子」の由来

ドラゴンボールをご存知の方は同じ漢字のキャラがいるという話は説明の必要がありませんね。
色が白く、背丈は小学生程度、チャイナ服を着てほっぺの赤い不思議キャラ。
そうです「チャオズ」クンです。
ドラゴンボールのほとんどのキャラがそうであるように、「チャオズ」も食べ物の名前からきています。
それが中国での正式発音のようで、「餃子」と書いて「チャオズ(ジャオズ)」と本場では発音するようです。

その歴史は非常に古く、春秋時代(紀元前6世紀頃)の遺跡から、すでに食べられていた痕跡が見つかっているのだそう。
敦煌の唐代の墳墓では、副葬品として壺に入った餃子が乾燥状態で発見されているのだそうです。(ちょっと見てみたいですね)

日本ではなぜ「ぎょうざ」となったのか歴史を見てみると、第二次世界大戦以前の中華料理の本では、「餃子」の読みは「ギョウザ」ではなく、日本語の料理名を付けていることもあります。
例えば「チャオツ」メリケン粉に包んだもの。
これは中国読みに似てますね。

例えば「水餃子」を「スイキョウズ」肉の包み茹で。
なんとなく訛ってきた感じ。
他にも「チャオツ」
これはお鍋一つで出来る支那料理と支那菓子の作方の中から。
現在一般的な「ギョウザ」、「ギョーザ」という呼び方は、第二次世界大戦後しばらくして広まったもののよう。
それにもいくつか説があり、山東方言の発音「ギァオヅ(giaozi)」に由来しているという説のほか、満州語に由来するという説もある。
戦争前の統治下にも関係あるかもしれませんね。
韓国の例をあげてみると餃子のことはマンドゥ(饅頭)と呼ばれるが、ギョジャとも呼ばれるそう。
朝鮮漢字音 ?? gyoja (キョジャ~ギョジャ)が「ギョーザ」の発音とよく似ていることを根拠として、発音に関しては朝鮮半島経由で日本に伝わったのではないかという説が唱えられることもあるようです。

ということでどの説をとっても固有の呼び名ではなく、なまってなまって呼びやすくといったところでしょうか。
私は関東人なので餃子といえば栃木県宇都宮市なのですが、(もちろん最も早い段階から観光資源として活用してきたのは宇都宮市)他にも静岡市、神戸市、裾野市、福島市、津市、浜松市なども餃子で知られる街なのだそうです。
これからも増えていくことでしょうね。
それが餃子の敷居の低さと親しみやすさですからね。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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