｢丸亀製麺｣ の由来
セルフ式うどん店で、ざるうどんを食べた客からざるの裏側にカビが生えていると指摘があったらしい。
このお話たいしたことではないと私は思ったのですが、事の収拾を店側が誤った。
全国のチェーン店にすぐさま事実関係を確認したまではよかった。
やはり同様の事例が何点かみられたらしい。
しかしその事実を約１カ月もの間、公表しなかったのだ。
すると今の時代だから客の方からSNS上にカビが生えたざるの写真が掲載され事が大きく取りざたされた。
店側はそこまで(マスコミへの公表等)の対応が必要だとは思わなかったと反論し、謝罪文をホームページに掲載し沈静化をはかるが・・・
さてそのセルフ式うどん店とは丸亀製麺さん。
私もよく利用するお店ですし、特に批判めいたことをいうつもりはありませんがこの事実を客観的に見てみる。
ラーメンにゴキブリが入っていたとか味噌汁にハエが入っていたなんてのは昔からよく聞くお話。
言ったら何店かにいくつかは髪の毛の一本くらいは間違って入ってしまってもおかしくないのが飲食店ではないかと思う。
その事実を公表するかしないかの境界線はやはりチェーン店とか上場とか店の大きさの問題なのだろう。
社会的影響力のある会社の道理といったところであろうか。
また、今回はカビであるわけだがこれについても深く考察してみる。
虫などとは違い、瞬間的でなく一定の時間を要するわけでそこには管理とか調理法とか手順なんてものも絡んでくる。
チェーン店にはマニュアルと言うものがあり、研修期間にそれを徹底的に教え込まれる店員に非があるのか否か。
また、カビが生えるほど使われない食器がアルというのもなんとなく気になる。
確かにザルを使うという事実(皿などに比べてカビが生え易い)を置き去りにしたマニュアルだったのかもしれないが
今回の事例だと時期も気になったりもする。事が表立ったのが五月なので最初のクレームは単純計算でも四月。
その時期にカビとなると・・・よほどの管理ミスかよほどの放置期間か・・・
どちらにしても事実公表のことよりも原因の追究と再発の防止が求められるだろう。
一概にカビと言っても人の想像は様々だが、私がネットで拝見したそれは想像の５倍くらい酷かった。
そういったことが比較的平気な私でも今回のようなザルは遠慮したいものだ。
■「丸亀製麺」の由来
讃岐うどん専門店の「丸亀製麺」は、株式会社トリドールが運営する会社。
１号店は２０００年１１月に兵庫県加古川市に開店した。
街道沿いの独立店舗型が中心だが、郊外のショッピングモール内や都心部ビルイン店舗など積極的な出店展開している。
トリドールの創業者兼社長である粟田貴也さんの実父が香川県坂出市の出身なのだそうでそういった理由からも「もっと讃岐うどん文化を広めたい」との思いを胸に坂出市に隣接し讃岐うどんの聖地とされる地名香川県丸亀市からあやかって「丸亀製麺」が生まれたのだそう。
私は全く知りませんでした。
地名だったのですね。
うどん専門にこだわったにには理由があるそうで、客層広いこと、ヘルシーで低価格で提供できることなど。
確かにその戦略は的を得ている気がします。店舗にはお一人様から小さな子供を連れたファミリーまで年齢性別を問いません。
現在は同業者大手のはなまるうどんの店舗数を抜いてセルフうどん市場における店舗数第１位とのこと。
またうどん店業界としては初となる全４７都道府県への出店を達成したそうです。
次の目標は１０００店を達成することだとか。その日もそう遠くはない気がします。
提供するうどんは店内に備えた製麺機で作られた麺を使用。
香川県内に存在する讃岐うどん店の一般的な条件を備えているらしい。
厨房はオープンキッチン形式を採用。
できたて感・手づくり感・安心感が意識できる状況に。
調理過程が目で楽しめるように工夫されており、各調理工程は分業・専任担当者制として客回転の効率化を図っているとか・・・
ここまで経営がしっかりした「丸亀製麺」。
今回の件はきっとうっかりミスで終わることを信じております。
ジェーオージェー 丸亀製麺 讃岐うどん ３食入り ７５０ｇ 冷凍
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