「サーティワンアイスクリーム」 の由来
田舎町に突如現れたオシャレなアイスクリーム屋さん。
サーティワン(31)アイスクリーム。
そのカラフルな配色の店内に入るだけでも田舎者の我々はドキドキしたものだ。
物珍しいという言葉がまさにそれで、当初は頻繁に通ったが我々家族の性格もあってか、買うものが決まってくるとだんだん飽きてきて足は遠のいた。
たぶんあれは小学校の頃。月に一回程度の外食の帰りの至福のひと時だった。
確か自分はレモンなどのシャーベット系。親は大人だなと思わせるチョイスでラムレーズンとかミントを食べていた気がする。
あれからずいぶん経って自分も大人になったけど、その二つは未だに食べない。
■「サーティワン アイスクリーム」の由来
サーティワンアイスクリームはアメリカ生まれ。
1945年カルフォルニア郊外で、Baskin(バスキン)さんとRobbins(ロビンス)さんの2人によってによって創設された世界最大のアイスクリームチェーン。
たくさんのアイスクリームの種類の中から、1ヶ月(31日間)毎日違ったアイスクリームを楽しんでいただきたいとの願いから、「サーティワンアイスクリーム」と名付けられたのだといいます。
1ヶ月間毎日通っても毎日違う味が食べられる・・・
半分ぐらいのアイスは毎月入れ替えられる・・・
つまり一年中いつ行っても違うアイスが食べられると言うこと。
月一度毎回同じアイスを食べる、律儀で変化が無くつまらないうちの家族に合わなかったのも無理ないのかもしれませんね。
日本では「サーティワン」との呼び名が一般的ですが、本国アメリカでは前述の創設者2人の名前を取って「バスキン・ロビンス(Baskin-Robbins)」と呼ばれているのだそう。
つまりアメリカ人に「サーティワン」といってもほとんど通じないそうです。
ちなみに「サーティワン」の呼び名はは日本と台湾のみ。
日本では、バスキン・ロビンスと不二家の合弁会社であるB-R サーティワン アイスクリーム株式会社がチェーン展開をしているのだそうです。
つまり31は不二家の子会社とのこと。
久しぶりに食べたくなりました。
最寄の店舗を探して駆けつけたいと思います。
いつもは食べないものに果敢に挑んでみたいと思います。
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