Archives 2010 – 7ページ目 (7ページ中) – 由来メモ

「おでん」 の由来

花見に出かけるには今年の天気はどうなのでしょう? 暑さ寒さも彼岸までなんていいますが、私の家の近くでは最近でも雪が舞いました。 しっかりと防寒対策をして出かけたいものですね。 今年は手作りのお弁当が多いとか。お財布にも優しく話のタネにもなりますし、不景気も悪いことばかりではありませんね。 お弁当にお酒で温まり、最後の締めにこちらはどうでしょうか? おでんです。 最近はコンビニでも季節を問わず購入できて、何より好きなものだけが好きな量だけ買える。なんて素晴らしい食べ物でしょう。 具材を購入して煮るだけ、一度冷やせば更に味が滲みこみ、大根などは別次元の食べ物に変化します。 手間が掛からず無駄も少ないお値打ちもの おでん を調べてみましょう。 おでんは室町時代の串に刺した豆腐のみそ焼きが原型と言われているようです。 名前の由来は平安時代に発達した芸能田楽とか。 田楽の芸に、田楽法師が田んぼの中で... »

「桜」 の由来

さくらの由来 では桜という漢字について調べてみましょう。 この漢字は省略形であり、本来は「櫻」と書くそうです。 漢字の覚え方としては、「二階の女が気にかかる」とよく言うそうです。 二階の女?なんだか私はうなじの綺麗な和服の女性が夕涼みをしている絵を想像しますがどうなのでしょう。 さて本題からそれそうなので話を戻しまして、 木へんと「嬰」を分けてみましょう。 「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことを意味し、 「みどりご」「緑児・嬰児」、 新芽や若葉のように生命力に溢れている若々しい児のことを差すようです。 生命力には満ち溢れていますが、小さくて大切な手をかけなくては生きられない存在。 つまりは「守るべきもの」と表現するようです。 「嬰」に「女」が付くのはやはり女性からしか赤子は生まれないからなのでしょうね。 「貝」には宝や装飾品や財の意味があるようです。 縄文や弥生時代を想像... »

「花見」 の由来

「花見」 の由来

3月に入り次第に暖かな日が多くなってきました。そろそろお花見の季節ですね。 本日は「お花見」の由来について調べてみたいと思います。 お花見は日本で古くから毎年の風習として定着している行事です。春先に「桜」の花が咲くと一斉にみんながその桜を愛でるという名目に飲めや歌えの宴会を行います。 花見の起源 さてこの風習は、いつごろから行われているのでしょうか。奈良時代から平安時代にかけて、貴族たちの間で行われた花を見ながら歌を詠む会が「花見」の起源とされます。 今では、花といえば「桜」がもっともポピュラーですが、昔は花といえば「梅」が人気だったようです。 万葉集の時代、中国からの文化の影響で梅の花を主題に読んだ歌の方が、桜を読んだ歌よりも圧倒的に多いようです。その後、中国からの遣唐使の廃止により、梅よりも日本固有の桜の花が好まれるようになります。 一方、一般庶民にとってのお花見は、歌を詠むというよう... »

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