「桜」 の由来
さくらの由来
では桜という漢字について調べてみましょう。
この漢字は省略形であり、本来は「櫻」と書くそうです。
漢字の覚え方としては、「二階の女が気にかかる」とよく言うそうです。
二階の女?なんだか私はうなじの綺麗な和服の女性が夕涼みをしている絵を想像しますがどうなのでしょう。
さて本題からそれそうなので話を戻しまして、
木へんと「嬰」を分けてみましょう。
「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことを意味し、
「みどりご」「緑児・嬰児」、
新芽や若葉のように生命力に溢れている若々しい児のことを差すようです。
生命力には満ち溢れていますが、小さくて大切な手をかけなくては生きられない存在。
つまりは「守るべきもの」と表現するようです。
「嬰」に「女」が付くのはやはり女性からしか赤子は生まれないからなのでしょうね。
「貝」には宝や装飾品や財の意味があるようです。
縄文や弥生時代を想像すればなんとなく納得できますね。
赤子は女性から生まれる財産である。
少子化の時代にもう少し考える必要のある問題もでてきてしまいました。
木へんと合わせて意味を考えれば 守るべき木となるようですよ。
国花である桜、これからも守っていかなければなりませんね。
団子が美味いのは花があるから。
お花見に出かける女性のうなじを見ながら恋に発展して国の宝、財産である赤子の増えることを期待しております。
(tm)
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