「はにかむ」 の由来
恥ずかしがる姿って魅力的です。
私が男性であるから特にそのように思うのかもしれません。
モジモジしながら渡すに渡せないバレンタインチョコ。
聞かれた質問に対して小さな声で頬を赤らめて・・・なんて姿はたまりません。
もっとも、最近の女性といえば男勝りの方が多いように見受けられるのでそういった数少ない女性が逆に光を放って見えるのかもしれませんね。
世間では晩婚化が言われています。
一生を独身で過ごす男性も少なくはありません。
40過ぎても未婚の方何人かに話を聞いてみたところ、一方的な理想だけの話ですが、どうやらヤマトナデシコとか、お淑やかとか、三歩後を歩くような、昔ながら?の女性像を思い描いている方が多いことに気付きました。
もう時間がないというのに、それは無理じゃないかなと心の中で思いつつも女性が「強い男性」を求めるのと同じように、どちらも無いものねだりではありますが男性は「お淑やかな女性」を求めてしまっているのです。
これではうまくいくはずがありません。
もし、今まさに、婚活に励む女性がいらっしゃったなら、
「はにかむようなお淑やかさ」を意識してみてはいかがでしょうか。
経済面でゆとりのあるおじ様連中は、コロッと急展開を迎えるかもしれませんよ。
先ほど10以上下の妻をもつお笑い芸人が、うちのなかでは顎で使われ、パシリをさせられる姿がテレビで放映されていました。
結婚するまでは違っていたのに・・・彼の言葉が印象的です。
■「はにかむ」の由来
はにかむは、はじめは歯が不揃いに生えることを言いましたが、後に転じて歯をむき出す意味となりました。
歯をむき出して笑う姿は照れくさそうにも見えるため、現在のように恥ずかしそうにすることを「はにかむ」というようになったと言われています。
他説として「恥かむ(はじかむ)」が変化し、「はにかむ」になったというものもあります。
歯をむき出した表情から恥ずかしがる意味へと転じた時にこの「はじかむ」が影響したのかもしれませんね。
確かに歯並びが悪いと豪快に笑えないというのは納得です。
私も自分の八重歯が気に入って無いため、写真などを撮るときには気にするようにしています。
歯並びが悪いと育ちも悪いと言われますからね。
私のすぐ近くに、これでもかというほど「歯茎」を出して笑う人がいます。
彼女も、もう少し「はにかむ」くらいの気持ちを持ってもいいのではないかと全くのお節介なのですが思います。
おまけに歯並びもよくない。
それでもそれだけ豪快に笑ってくれると、逆にもっと笑わせたくなる気持ちも湧いてきます。
誰だって可笑しいときは我慢せずに大声で笑ったほうが健康にはいいものですからね。
女性にだけ我慢しろというような私のような男性が時代に合わせるべきかもしれません。
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