「バドミントン (badminton) 」 の由来
学校に内緒で単車通学していた同級生がいた。
体も小柄でクラスでは目立つほうではなかったんだけど、いつもみんなとは違う遊びをしていて違う意味で目立っていた。
あるとき松葉杖で登校してきた。
話を聞いてみたらどうやらバイクで事故ったらしい。
もちろん学校には内緒だ。
彼は部活に入っていた。なぜかバドミントン部だった。
中学校にバドミントン部がなかった自分には色々納得いかないことがあった。
それはバドミントンが愛好会ではなく部活動であることが一つ。
もう一つは、そんなやんちゃな同級生がバドミントン独特のあの爽やか過ぎるユニを着ていたことだ。
その手軽さもあってか、バドミントン部は賑わっていた気がする。
今ではなんと!オリンピック競技だ。
がんばれば五輪にいける。
でも私は日本人だから野球でロンドンに行けないのにバドミントンでロンドンに行けることが少しだけ納得がいかない。
それだけ競技人口と、種目として認定されるほど多くの国で愛されているのだろう。
そのルーツ、由来を調べてみたい。
■「バドミントン」の由来
バドミントンの原型は、約2000年ほど前のギリシャにまで遡ります。
ただ、その競技スタイルからも分かるように、各国でも同様のゲームはあったようで、日本でも羽根突きという伝統的なゲームがあることは皆さんもご存知のことだろう。
イギリスでも日本と同様の羽子板とシャトルコックが14世紀後半の記録にも残されているらしい。
現在のバドミントンの原型は、1820~1860年代にインド駐留していた英国兵士たちがしていた「ポーナ(プーナPoonaとも)」というゲームが発祥と言われている。
それをインドから帰ってきたイギリス人兵士が1873年に本国に伝えたのが始まりとされている。
(シャンパンの栓に鳥の羽根を刺し、それをテニスラケットで打って見せた)
「バドミントン」という名前は1873年に、こうして紹介され最初にゲームが行われた英国ボーフォート候のグロシェスターシェアーの領地である「Badminton」荘という邸宅の名前からとられたと伝えられている。
バドミントン・バトルドアーというラケットとシャトルのセットがこの地方で最初に売られたのが現代のバドミントンの始まりと考えられているようだ。
インドネシア、中国、韓国、デンマーク、マレーシア、日本などでポピュラー競技となり、1992年にはオリンピックの正式競技にまで成長した。。
バドミントンといえば?我々親父世代はやはりオグシオ。確かにカワイイ。
現金なもので・・・社会の風潮なのか・・・美人アスリートの一人もいるとマイナー競技が一気にメジャーへ変わることは大いにあるようだ。
しかし、その選手の賞味期限とともに再びマイナーへと転落といったこともざら。
今回は是非!「ロンドン」ではバドミントンを応援してみよう。
とりあえず選手の名前からかな。
●バドミントン日本代表インタビュー
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