「椎名林檎(東京事変)」 の由来

「無罪モラトリアム」「性的ヒーリング~特別御奉仕編~」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」「茜さす 帰路照らされど・・・」「シドと白昼夢」「積木遊び」「勝訴ストリップ」「下剋上エクスタシー」

これほど謎に満ちていて一つ一つの言葉、漢字、意味にこだわりを持つアーティストは、そうそういないのではないでしょうか。
今日の主役は「椎名林檎」さん。

私が彼女のことを知ったのは、べたでは有りますが1999年1月20日発売の 「ここでキスして。」言わずもかな彼女の出世作です。
ただこの曲ではまだ完全にはまらなくて、その後続けてリリースされた「ギブス」「本能」でどっぷり浸かってしまいました。
その不思議なキャラクターと独特のエロさ、そしてもちろんそのキャラにあった深い歌詞。
一時はシングルをリピートにしたまま平気で一時間は聴いていた覚えがあります。

■椎名林檎って?

とりあえずこの機会に彼女の昔を、生い立ちを知りたいので個人的な趣味半分で調べてみる。
埼玉県浦和市(現・さいたま市)で生まれる。
父親の転勤で2歳のとき静岡県清水市へ。
中学校2年までの約10年間は静岡で育つ。
中学2年から高校中退までの約5年間が福岡育ち。
幼少時からピアノとクラシック・バレエを習う。
病気の後遺症で体の左右均等に力を入れることができなくなり、10年以上続けていたバレエとピアノを断念。
中学時代には友人とバンドを結成。
中学・高校と、バイトをしながデモテープを作る日々。
挫折あり、移動あり、ここまででも若干波乱万丈な気はしますがこれ以上ひっぱることも見当たらなかったのでここで止めておきます。(思ったほど奇想天外でなかった)

■「椎名林檎」の由来

本名は、椎名 裕美子(しいな ゆみこ)であるが、子供の時から恥ずかしがり屋で人前ですぐに顔が赤くなることから、「林檎!林檎!」と呼ばれていたのだそう。
またビートルズのドラマー「リンゴ・スター」にあやかることで、外国でもすぐに覚えてもらえるのではと・・・林檎と命名したのだそうです。
最初から志が高かったのですね。
西新の某音楽教室に通っていたとき、その時のギターの講師に「りんご」と「林檎」どちらがよいかを相談した結果、「椎名林檎」に決定したとのこと。

そんな彼女は現在バンドを組んでいる。
それが「東京事変」(※2012年2月29日解散)
私は彼女のことを音楽以外でそれほどよくは知りませんでしたが、枠にはまるなんてこと、形に囚われることなんてないと思っていたので大変驚きました。
ただ、その理由がバンド名にも出ているようです。
東京でバンド名を考えていた時のこと、「こんなにすごいメンバーが集まることは、これは事件だ」と思ったのだそう。
だから「東京事変」になったとのこと。

今日は特にまとめない、まとめたくないんだけど一言だけ言わせて欲しい。

「あのほくろエロい。」※個人の感想です


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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