「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」 の由来
こんな時代が本当に来るんだと最初は驚いた。
毎日お店に通い、発売を待ちこがれていた憧れのブランド服が自宅にいながら購入できる。
夢のようなシステムである。
商品の人気や着こなし方も教えてくれるし、検索すれば今まさに自分が探しているものがリストアップされ色も形も妥協せずに買い物が出来る。セールはもちろんのこと古着も拡充された。
もうだめだ。
買い物なんてここだけで十分すぎるかもしれない。
今日はアパレルのオンラインショッピングサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」について。
「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」の由来
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)を運営するのは株式会社スタートトゥデイ。
1995年代表の前澤友作さんがバンド活動のかたわらで輸入レコードやCDのカタログ販売をしていたことから会社の歴史は始まる。
2000年にはインターネット通販に切り替えアパレルのオンラインショッピングサイト「EPROZE」を開設する。
そして2004年「ZOZOTOWN」がスタートした。
2011年3月期の売上高は238億円で会員数は約313万人と驚くべき成長を遂げている。
会社名スタートトゥデイについては、GORILLA BISCUITSというアメリカのバンドの曲名「Start Today」(同名のアルバムに収録)からとられているという。
やはり音楽好きということが関係しているのだろう。
「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」にも音楽が関係しているのかと思ったら、そんなことはなくて想像(SOZO)と創造(SOZO)、二つの単語から(ZO)の字を抜き出して「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」となったのだそう。
完全な造語らしい。
送料が高いことをツィッターで発言した購入者に対して、社長の前澤友作さんが暴言を吐いたという記事をみつけた。
「詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざ運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ」
・・・・ 批判が高まり、後日同月前澤さんはツィッターで謝罪をしたというお話。
それもあってかそれから10日後配送料は無料となったという。
配送料無料は暴言ツイートする以前から検討されていたとは会社の公式発表。(念のためね)
もちろん経緯はどうあれ送料無料は有難い。
どうしても欲しいけど、それほど高くないものに送料を払うのは憚られる時がある。特に小物とかね。
このシステム多少の損はあってもそれ以上の効果をあげるものだと私は確信する。
最近都内に行って少し考えさせられた。
完全に自分の格好が時代にあってない気がしたからだ。
昔あんなに読んでいたファッション雑誌も最近は開いたこともない。
しかしそこでも時代は変化している。
ZOZOTOWNに入ると周りの人が何を買っているか、何をチェックしているかが手に取るように分かり更にお互いに情報交換なども出来る。雑誌を買うまでもなくおすすめスタイルが提案されその品々をボタン一つで買うことが出来るのだ。
つまりマニュアル通りに選択すればそれなりのオシャレが実現可能というわけ。これは有難い。
ただそのマニュアル通りの格好が街でかぶったことを想像すると赤面だけど広い日本そんなことは決してないと断言・・・はできないけど確信している。
まぁオシャレなんてそのひとなり、自分の好きなアイテムの好きな色を好き勝手に着ればいいんだけどTPOってのもあるからおじさんでも少しは気にしたほうがいいと思うわけ。
そのおじさんになってしまった自分はそうなってしまったことを受け入れだしているんだけどそれでも*諦めたらそこで終わりだから*家のパソコンの前でこっそり予習してから街に繰り出したいと思う。
同行する家族に迷惑をかけずに、恥ずかしい思いをさせない程度にね。
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