「二の腕」 の由来
ぷるぷるぷる
揺れています。揺れています。
女性のあそこが揺れています。
ぷるぷるぷる
揺れています。揺れています。
女性のあそこが揺れています。
おっぱい?ブー
答えは二の腕です。
今日は二の腕を取り上げようと決めたのですが、二の腕と聞かれて思い浮かぶことって・・・
女性の二の腕しかない!となりました。
しかし・・・膨らませるような話題も特にないので・・・
しんしんしんしんゆきふりつもる
同様に詩でお送りしました。
二の腕は、肩から肘までの部分のことで、上膊(じょうはく)とも言います。
なぜ女性のこの部分だけが代表的に取り上げられるのかと考えてみたのですが、それはおそらく・・・
1、この部分はお肉が取れにくいこと。
2、男性なら太いほうが美徳と捉えられますが、女性はその逆であること。
この二点から、二の腕と言えば・・・女性!という社会的システムが構築されてしまったのではないでしょうか。
■「二の腕」の由来
「二」があるのになぜ「「一の腕」がないのか。
この辺りから検証していかねばなりません。
歴史をたどると「一の腕」という言い方もあったようで、その時は「肩から肘までの腕」を 「一の腕」、「肘と手首の間」を「二の腕」としていたようです。
それがいつしか「一の腕」がなくなり、その部分が「二の腕」として認識されるようになってしまったのです。
これは日本語の誤用の中でも、あまり認識されていなくて、更に、誤りが定着しすぎてしまって今更誤用とは言えない珍しい例のようです。。
1603年にだされた「日葡辞書」というものに、「一の腕」は「肩から肘までの腕」という記載があります。
「腕」について考えると元々は、「肘から手首」までと考えられていたので、その部分が「二」になるとは考えがたい。
また物事は普通、先端から数えるので肩から数えるのが不自然な気もしてくる。
そういった意味から「日葡辞書」に?がつけられ、その記載自体が誤りなのではないかといった意見もあると言います。
そのような表記は他の文献には見当たらないそうなのでさらにその疑惑を後押しするわけですが、やはり例え間違っていたとしても「辞書」であることから、重きをおかれているのかもしれませんね。
それでもやはり「二の腕」の「二」が二番目の意味であることには揺るぎがないようなので、どこで誰が間違えたのか、何かの意図があったのかその真相は明らかではありませんが、それほど意識して見る機会もなく、存在感もそれほどない「二の腕」という言葉に普通の女性であったならピクッと反応する不思議。
そんなことなら最初から名前などなければよかったのにと考える女性けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
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