「コボ(kobo)」 の由来

今までなぜ出てこなかったのか?
なぜ今頃出てきたのか?
なぜこんなにも安価なのか?
疑問は尽きません。
何の話かって?
楽天の電子書籍端末「コボ(kobo)」です。

これからは本を買う必要がありません。
紙が無駄になりません。
字の大きさにも悩まされることもないかもしれません。(未確認)
もしかしたら本屋さんも要らなくなるかもしれません。
しかも海外から購入すれば・・・なんと消費税も必要ないから従来より5%安く買えるらしいのです。
まぁ要するに既得権の抵抗があったのでしょう。
ただ、本好きの皆さんには安価で便利だけで喜べる話ではないようです。
あの質感が好きとか、好きな本はいつまでもとっておきたいとか・・・
そんな意見もあるようです。
どちらもそのままでいいじゃないかという考え方もあります。
でも、ものには生産コストってものがあるから、本が売れないとなったら業界は一気に廃れ、本の質そのものも落ちてていくことでしょう。
これを書いている現在は発売までカウントダウンとなっています。
結果はいかに・・・数年後には出ていることでしょう。
ちなみに私は読書が苦手なので出ても買わないし、本への愛着もないつまらない人間です。

■コボ(kobo)の由来

日本人にはおなじみの名前なのである。
それはもちろん某新聞の四コマ漫画の主人公。
そちらの由来についてしらべてみたら、固有名詞(本人の名前)とのことでたいした広がりもないので触れなかったことにしておきます。
そもそもコボ(kobo)は、楽天が3億1500万ドル(約236億円)で買収したカナダの会社なのだそう。
2009年設立で、2012年に楽天の子会社となりました。
名前の由来は、bookをもじっいているとか。(英語には弱いから全く気づかなかったよ)

特徴をおさらいしておく。

・約1000冊以上の本が薄さわずか10ミリで185gの軽さ! うすっ
・電子ペーパーで目に優しく、疲れにくい! ありがたい
・タッチスクリーンで簡単操作! タッチスクリーンの家電もってな~い
・文字の拡大縮小も自由に調整可能! フォントも変更可能~
・メモや辞書など便利な機能も。 ま、それくらいは付けてぇ~
・1回の充電で、最長約1ヶ月使用可能! スマホは一日~
・そして販売価格はなんと7980円! 安っ!!

出版業は明らかに運命の分かれ道です。
日本人は右に転ぶか左に転ぶか。
そんな中、図書館にいってきました。
図書館・・・広すぎなんですよね。
活字の苦手な自分には本屋も広すぎ。
検索して目の前に必要な図書だけ並ぶなんてシステムどうでしょうね?
そしたらコボ(kobo)でよくなっちゃうか・・・
二週間て期間も自分には短すぎます。
遠くの図書館に一冊借りに行くなら買った方がいい。
そして借りたのは・・・「飛び出す絵本」。これならコボ(kobo)では無理。
いやまて3Dってやり方があるか・・・
最近はレンタルのツタヤさんが図書館事業に参入といったニュースもあります。
ほんとこれからの時代はどうなっていくのでしょうね。

情報は豊富です。
でも我々には時間がありません。
せめて探す手間くらいは本屋さんも融通利かせてくれると私みたいな活字の苦手な人間も脚が向く気がします。
読書人口も激減しているから本屋さんにしろ楽天にしろ二の手、三の手が必要でしょう。
最後に笑っているのがツタヤだったら・・・なんだか笑える~。


電子書籍のつくり方・売り方


新コボちゃん (1) (MANGA TIME COMICS)





著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

一言コメントする

メールアドレスは公開されません。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)