「ダチョウ倶楽部」 の由来

最近見かけることが少なくなって、非常にさびしいです。
でも単純に分類すると、その存在は私の好むものではない、いや、なかった気がします。
噛めば噛むほど味ので出る、スルメのようにジワジワきいてきました。
いじられる芸人達という自分達の居場所を十分に認識した上で三人それぞれが個性を発揮し、タイミングを逃がすことなく前に出て時間が終わるとそれを敏感に察知して後ろに下がります。
おそらく三人とも面倒見もよければ礼儀も正しく、芸能界の上下関係をうまく渡っているのでしょう。

前置きが長くなりました。
今日は「ダチョウ倶楽部」いってみましょう。

■「ダチョウ倶楽部」とは

ダチョウ倶楽部(ダチョウくらぶ)は、太田プロダクション所属のお笑いトリオ。
「ヤー!!」「ムッシュムラムラ」など一世を風靡したギャグをいくつか持ちます。
出川哲朗らと並んで、俗に言う「リアクション芸人」の代表格として君臨。

メンバーは、ツッコミ(実は昔はボケ)担当で現リーダーである肥後克広さん
ボケ(実は昔はツッコミ)担当の上島竜兵さん
説教(ダメ出し)担当の寺門ジモンさん
の三人ですが、実は当初はボケ担当で初代リーダーの南部寅太(なんぶ とらた)さんがいたそうです。

この南部さんとは、現在の電撃ネットワークの南部虎弾さんであること知らない方は多いのではないでしょうか。
リアクション芸と括ればなるほどと納得ですね。
脱退の理由については、上島竜兵さん曰く「南部が深夜、電話にて上島に『ビー玉飲めるか?』と言ったがために、それは出来ないと仲たがいになり、南部が脱退した」とのこと。
南部さんが現在の電撃ネットワークの方向で行くことを要求したが、他の3人がそれを拒んだと考えるのが妥当なようです。

■「ダチョウ倶楽部」の由来

3人はコント赤信号の劇団員として活動後、多人数のコントグループ「キムチ倶楽部」として活動していました。
諸事情により改称することになったときの話。
当時は、タモリ、たけし、所などタ行の名前の人が売れていたことに気付いたのでした。
そこで、自分達のコンビ名もタ行に、と「タチツテト、タチツテト…。」
と言っていたらだんだん「ダチョウ」という言葉になってきたのでそのまま命名したのだそう。
これも細かい計算の上なのでしょうか。
「倶楽部」についても当時大流行していた「おニャン子クラブ」に対抗してつけたのだそうですが、所属していたのが「キムチ倶楽部」であると聞いた後は、それはちょっと怪しくて後付けではないかなと感じます。

3人はよくみると計算されつくされたコンビネーションで見せる芸が多いことに気付きます。
その内容はウケる、ウケないではなく、もはや伝統芸の領域に入ってきている(これをマンネリの美学と呼ぶ人もいるほど)と評価する人もいるとかいないとか。
リアクション芸については、一見ノリだけで行っているように見えますが、その裏側には
「リアクションの際はカメラを凝視する」
「限界の状況でも常に安全を確認、かつ最低限のマージンを取って芸に臨む」
など徹底したプロ魂のもと、全てが計算され尽くされているのです。
また真似してみた人にはよくわかると思いますが、一見つまらないようなギャグでも3人で合わせて行うと迫力が倍増し面白く感じてしまうのです。
もちろん三人の息がピッタリなのも計算と努力の賜物です。
テレビで彼らを見つけたらタイミングを見計らう彼らから目を離せませんよ。


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. ダチョウ倶楽部の名前の由来を教えてください。それにしてもなぜダチョウなのでし... | アーティストニュース - 2013年12月9日, 1:57 PM Reply

    […] 調べました所、当時はタモリ・たけし・所などタ行の名前の人が売れていたので自分たちもタ行に「タチツテト」「タチツテト」といってたらだんだん「ダチョウ」という言葉になって来たのでそのまま命名したそうです。 倶楽部についても当時流行していた「おニャン子倶楽部」に対抗してつけたようです。 こちらに詳しく書かれています https://www.yuraimemo.com/1299/

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